一番厳しい批判者とのつきあい方

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◆オンライン傾聴体験会
・5月18日(火)10時
・6月2日(水)20時
・6月15日(火)10時
・6月30日(水)20時
・7月6日(火)10時
・7月13日(火)10時
・7月16日(金)20時
・7月28日(水)20時
https://bit.ly/340LrDl
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いつもありがとうございます。
週休2日は死語、岩松正史です。

おととい、やってしまいまして。

悔やんでも悔やみきれません。

わが家には「散髪のルール」があります。

私が散髪したら息子の散髪を
すぐするというルールです。

その方が、いつ切ったか
忘れずにすむから楽です。

生まれたときからずっと
バリカンとハサミを使って
わたしが切っています。

おとといも息子の髪を切っていました。

特に何も問題なく最後
バリカンで髪の毛の際を整える
作業をしていたのですが・・・。

あやって息子の耳にバリカンが
あたってってしまいました。

「イタイ!」と声がして
少したったら血がみじみ出てきました。

「ごめん」とてあやまり
「ちょっと切れちゃったかな?」
くらいの感じで傷口を止血しました。

そのあと息子がお風呂に入って
出てきたとき、もう一度耳を見たら・・・。

小さな切り傷とはべつに
かなり深い傷がひとつありまして。

切れてるんじゃなくてその部分が
穴になってしてしまってる感じです(汗)。

大きさにしたら1ミリ位なんですけども、
その傷を見たととたんものすごい
罪悪感がわきでてきました。

・・・

わたしは息子を「宝」「希望」と思っています。

つらくてあきらめそうになったとき、
ぜんぶ投げ出したくなったときも
いつも頭の中で、

「息子が大人になるまでは(何があっても頑張ろう)」

と自分にいいきかせながら頑張っています。

息子まで大人になるのを見届けられたら
もう何も思い残すことはありません。

娘も含め子供の成長が私の
人生にとっては命そのものです。

その私の希望であり宝である息子を
みずから傷つけてしまった・・・。

今まで感じたことのない
罪悪感がわきでてきました。

息子本人は止血して風呂から出てきたときには
もうケロろっとしていました。

翌日もまた気になって耳を見て
ごめんねと再度謝ったのですが、
息子はもう気にしてる様子はありません。

でも、息子が許してくれるか
どうかの問題ではないのです。

私が、私を許さないのです。

私にとって最も厳しい批判者、
それは私自身なのです。
(昔から)

パワハラ上司、毒親などから批判されて
傷ついている方もいるでしょう。

そういう方はできるならぜひ
その環境から逃げてください。

でも、私は私から逃げることはできません。

だから世界で一番厳しい
批判者は自分自身です。

私は罪悪感が芽生えたときは
罪悪感をなくすことをあきらめています。

なぜなら、

罪悪感はなくそうとすればするほど
それにとらわれて余計に増幅されるからです。

あるいは一瞬なくせたと思っても
本当はただ抑圧しただけでまたいつか
べつの変な形に変わって顔のぞかる
ことを知っているからです。

だから罪悪感はなくさずに、
罪悪感を抱えながら生きる、と。

47年間生きてきて身につけた
最も厳しい批判者とのつきあいかたです。

<お知らせ>
傾聴1日講座、毎月開催中!
https://bit.ly/3pC7ER0

<<編集後記>>

4月もかなり忙しかった印象がありますが
5月のスケジュールを見たらそれよりも
さらに2割増になってます。

仕事がオンライン化できたことで
逆にすきま時間にいろいろ予定を
入りすぎてしまいます。

今月に限ったことではないですが
2日連続で休みというのがないですね。

週休2日はサラリーマン時代で終了。

もともと貧乏性なので隙間時間に
何かできるかもと思うとつい予定を
入れてしまうのがワーカーホリックの悲しい性。

でも楽しみもあります。

今週は飛行機に乗って出張です!

なにげに今後2ヶ月にいっぺんぐらいは
県外に仕事で行くことができそうです。

今日は朝からオンラインで傾聴体験会。

最近、参加者が多いのでこちらも楽しみです。

今日もいい1日をお過ごしください!

■ 傾聴

体験会
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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