心の枠は大事

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いつもありがとうございます。
意外と有名だった、岩松正史です。

心の枠(ブロック)をはずしたいと
考えている人は多いようです。

確かに心の枠があることで人生に
ブレーキがかかってしまうことがあります。

例えば、

私のような講師業の人によくあるのが、
お金に対する心の枠です。

お金に対する枠があると、
講座の価格を高く設定できず
収入を逃してしまうことがあります。

自尊心についての枠がある人は、
自分がとるにたらない存在だと思うので、
他人のために自己犠牲して
疲弊してしまうこともあります。

こんなふうに心の枠とは生きるのを
不自由にさせることが確かにあります。

では、心の枠は悪いものなのか?

それはちがいます。

枠はあくまで枠であり、
いいもわるいもありません。

枠は自分の存在を定義づけてくれるし
居場所を与えてくれます。

「枠=家」

と考えてみるとわかりやすいでしょう。

家があるから風雨から身を守ることができます。

でも、家の中にいながら日光浴することはできません。

日光浴が出来ないからといって
家を悪者扱いする人はいません。

ところが、

心の枠は悪者扱いされることがよくあります。

枠がなくなるということは、
家がなくなることです。

家がない更地のうえに「ありのままの自分」が
一人ぼっちポツンといることが、
本当に幸せでしょうか。

枠を全部とりはらえば、
とらわれはすべてなくなります。

とらわがなければなんでもできるので、
全裸で、平常心で、渋谷の人混みの街中を
歩けるようにもなります。

ではそれが、本当に望む姿でしょうか。

結局、みんななにかしらの枠はもっているし
枠にいいも悪いもないのです。

むしろ枠は必要です。

望む時に枠の外に出られさえすればいいので、
なくす必要はありません。

枠は、自分そのもの。

枠を否定することは、自分を否定すること。

「枠を、とろう」
「枠は、よくないもの」

そういう「枠」にとらわれていませんか。

自分という枠を認めるところからはじめましょう。

<お知らせ>

傾聴1日講座、毎月開催中!
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<<編集後記>>

土日に神田で開催されたロジャーズ研究の第一人者、
明治大学の諸富祥彦先生が主催する
フォーカシングの研修に行ってきました。

今年で3年目です。

受講者さんにもこの研修はいいと伝えてあるためか、
会場に行ってみたら当協会の認定
傾聴サポーターメンバーが8人もいました。

しかも、

休憩時間や講座終了時に声をかけてきてくださる
知らない方も3人いまして。

わたしのブログや本の読者の方でした。

同じ業界の中なので知ってくれている人も
いて不思議ではありませんが、
年々増えてきている感じがします。

私が有名に夢にならなくてもいいので、
私が愛する聴く人が楽になる傾聴が
広がってくれたらうれしいです。

今日もいい1日をお過ごしください!

■ 傾聴

体験会
傾聴1日講座(基礎)
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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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