残念ですが人生の中で、

自分のものなのにどうしても

生で見ることができない物があります。

それは、

「背中」

です。

では背中は見ることができないから

「ない」のかといえば、

そんなことはないと誰もがいうでしょう。

人間の能力というのもまったく同じで、

見えなくてもあります。

たとえば、

私がお伝えしている傾聴力、記憶力、

（あるいは読書力、ダイエット出来る能力）

というのは、

基本的に誰でも持っています。

背中とちょっと違うのは、

背中は初めからあるだろう場所がわかっているし、

後ろに手を伸ばせばすぐにさわることができるので

わかりやすいのに対して、

能力は人生の中で過去に触ったことも、

あり場を聞いたこともなかったりするので、

目星をつけにくいというだけのことです。

でも、

あるかないかと言われれば「あり」ます。

そこにたどり着くための羅針盤が

何か必要というだけのことで、

その羅針盤が人によっては書籍であったり、

講座というとになるのでしょうね。

「見えない物を信じますか？」

なんて言われると

オカルトチックであやしく感じる人もいるでしょう。

でも背中の存在以外にも世の中のほぼ全員が

見えなくてもたくさんのことを信じています。

たとえば、

いま生きている人の多くは

明日も生きているだろうと勝手に信じています。

（見たことも、触ったこともないのに。）

また空気は見えませんが、

ないという人はいないでしょう。

見えない物を信じることを否定することは

今の自分を否定しするの同じことです。

でも多くの人は、

見えない物を否定している自分さえ

「見えない」

ので、

そのことに気づくこともありません。

・・・

だんだん問答の用になってきました(笑)

何がいいたいかというと、

自分の中にある能力という物を含めて、

見えなくても存在している物はたくさんあるので、

「見えないからないだろう」

などと言わず、

「見えなくてもあるだろう」

と、胸を張って信じればほぼ間違いない

のではないでしょうか。

その方がよっぽど

現実的だと思うのですがいかがでしょう。

いくら科学が発達したとはいえ、

自分のことも他人のことも見えていないことの方が

多いと思うのは私だけでしょうか？

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