～Aが良いからといってBが悪いということではない～　著書「聴く力の強化書」原文より抜粋

感情についての話をすると必ず反論を受けることになります。

「でも傾聴だけじゃ解決できないことありますよね」
「アドバイスされて助かることもありますよね」
その通りです。
私はここまで傾聴が最高で他のものはダメだなどと一言も言っていません。
でも傾聴がよくわからない人からすると、まるで今までの自分のやり方（そしていまの自分）を否定されたかのように感じる人がいます。
それくらい自分と違う価値観を受け入れるのは人間にとって楽ではないことなのです。
そのときでも相手を否定しお互いの価値観のぶつけ合うのではなく、違いを分ありあおうとするのが傾聴でもあります。
もしここまで読んで自分の価値観との違いから違和感を感じた人がいたらぜひ最初から読みなおしください。
私は一言も傾聴が最高だ。
傾聴しないとだめだとは言っていません。
もし私は書いていないのにあなたが否定しているように感じたとすれば、それはあなたの心の中にあるフィルターがそう感じさせたのでしょう。
（フィルターについてはのちほど触れます。）

※原文からの抜粋なので、書籍とは内容が異なります。

傾聴をもっと知りたい方は、
「傾聴1日講座（基礎）」のをご覧ください。

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