受容とは〇〇を作ること

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いつもありがとうございます。
ホラー映画はあまり見ない、岩松正史です。

すっかり傾聴は有名になりました。

有名になるにつれて、傾聴するときに
米国の心理学者C.ロジャーズがいった
傾聴の三原則

一致、受容、共感

が大事だと知っている人も増えました。

言葉としては知っていても、
では説明していて下さいといわれたら
説明できるでしょうか?

説明できないのなら言葉は知っているけど、
中身はわかっていないということになります。

それでは知識としては不十分ですね。

そこで今回はより理解を深めるために、
「受容」に焦点を当てて
少し違った視点で解説したいと思います。

受容とはなんでしょうか?

批判、批難、審判せず、相手のあり方を
そのまま受け止める態度

・・・といえば、ほぼ正解です。

日本語で受容と呼ばれているものの語源は
もともとロジャーズがいった

無条件の積極的関心(Unconditional Positive Regard)
ですから、

クライアントの精神的な世界の中に
聴き手自信が自分の身をおこうとし、
クライエントあり方、感覚、積極的に関心を向け、
関わっていく姿勢が受容、

と説明するならより専門的です。

今回は、それとはちょっと
違った視点で説明をします。。

受容とは・・・

「聴き手の中にクライエントの精神的な『居場所となる空間』を作ること』

です。

・・・

クライアントがくつろげる安全地帯を
カウンセラーの中に用意することで、
その空間の中で安心して対話を進めることができます。

受容を理解するときに
「受け止めてあげる(doing)」
という考え方もありますが、

ここでお伝えしたいのはそうではなくて、
自宅に客人を招き入れるかのように、
入ってきてもらえる場所を作るということです。

あなたは聴くときに相手を
存在として受け入れていますか?

受け入れが足りない分だけ心の距離が広がり
うまく関係を作ることができません。

まず聴き手である自分のほうに
相手を受け入れるスペース(余裕)がないと、
まるで玄関先で扉を挟んで話しているような感じになります。

それでは、うまく対話が進みません。

自分の中に相手にとって
居心地のいい空間を作る感覚で聴く
それが受容です。

よかったら試してみてください。

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<お知らせ>
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<<編集後記>>

今日(7月13日)は
「オカルトの日」です。

1974年(昭和49年)のこの日、
オカルトブームの火付け役となった
映画『エクソシスト』が日本で初公開されました。

それを記念(?)して
オカルトの日に認定されたそうであります。

そういえば最近、あまり
オカルト映画って話題になりませんね。

最近はメディアも分散化しているので
好きな人は独自にどこかで
見ているのかもしれませんね。

私はお金を出したり時間をかけてまで
怖いものを見たいと思いませんが
オカルトにしろジェットコースターにしろ
怖いもの好きな人は好きですよね。

よかったら今日はオカルト映画でも
見てみてはいかがでしょうか?

今日もいい一日をお過ごしください!

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