「心を真っ白にして聴く」はウソ

「頭の中を真っ白にして聴く」あるいは「心を真っ白にしていく」、という表現をよく耳にします。

ある講座ではこんなことを耳にしましました。

「傾聴の『聴』の字は耳辺に14の心と書くので、14の心で聴きましょう。」と。

傾聴を習い始めたばかりだった私は先生に14の心とはどういうことなのかと真剣に質問したら、いやな顔をされて何も答えてくれませんでした。

正直にいいます。

私は人の話を聴きながら頭の中も心も真っ白になったことがありません。

それは単に私が聴くのが上手でないというだけのことではないはずです。

傾聴では共感が大事だといいます(共感についてはあとで触れます)。

共感とは感じることです。

頭や心が真っ白になったら一体どこで共感するのでしょうか?

いつも何かが私の中で動いているのを感じながら聴いています。

※原文からの抜粋なので、書籍とは内容が異なります。

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