「もう、BLOGはほとんど書きません」。
もし私がそう言い出したら、
どんな意味に聞こえますか?
ほとんどの方はきっと、
岩松はBLOGを辞めかけているんだと
思うでしょう。
ところが、
実際には、毎日アップされているわけです。
では、
ブログを書かないとは
どういう意味なのでしょうか?
答えはこうです。
ブログは「書かない」けれど
「しゃべっている」いるのです。
キーボードを打ち込むのは
手も疲れるし、時間もかかります。
なので、
スマホの音声認識機能を使って、
文字を話して入力しています。
(まさに今この文章も)
では、
「ほとんど」というのは
どういうことかでしょうか。
「ほとんど」は「ブログを書く回数」を
表しているのではありません。
しゃべる前、内容の下書きだけは
マインドマップで「書く」ので、
「ほとんど」は「下書きだけは書く」
と言う意味です。
そういう意味だと思って
もう一回読んでみてください。
きっそ私が言わんとするとおりの文章に
見えてくるはずです。
「もう、ブログはほとんど書きません」。
・・・
言葉はいろいろな意味を
持つことができます。
でも人は、聞いた瞬間、自分が
1番解釈しやすいように聞きとります。
なんでも、自分に都合よく聞くのです。
でも、
聞いている最中に、
「この言葉は、別の意味を持っている可能性があるのではないか」
と思いながら聞きはじめると、
全部とはいきませんが、それなりに、
相手が言わんとするニュアンスで
聞き取ることができます。
自分の聴き方は、相手の言わんとしていることを
ちゃんと聞き取れていないのが当然
と、自分を疑っていると
相手を理解しやすくなるのです。
ちゃんと聞けてない自分を知っておく。
自分をよく知ると、人の気持ちが
よくわかるようになります。
明日もまた、しゃべって入力している
岩松正史のBLOGをお楽しみください!
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