早起きしたいなら、目覚ましは遅くする

いつもありがとうございます。

目覚まし時計が鳴れば必ず一発で起きられる、岩松正史です。

・・・

7歳の息子は小学校では
落ち着きがないと
先生に怒られているようで、

まるで誰かさん(私)そっくりです。

でも、私とまったく
そっくりでない部分もあります。

それは「準備」。

夜寝る前に、翌日着る洋服を
下着まで用意して寝るだけでなく、
すべてきっちりたたんで寝ます。

誰が教えたわけでもないのに、
どうして息子だけ
たたむようになったのか???

不思議です。

寝る前に自分で目覚ましの
アラームを2つかけて寝ます。

食べたお皿は片づけないし、
お菓子の袋は出しっぱなし。

他の部分が几帳面
というわけではない息子でも、
「翌日の準備」だけは余念がありません。

準備してから寝ないと
不安なのだそうです。

ところが、

一つも問題がありまして。

せっかく目覚まし時計を2つかけても
起きないといけない午前7時に
起きてこないのです。

意味がありませんが、
ありがちな話ですね(笑)。

でも、ありがちな話とは
ちょっと事情が異なります。

起きてこないは起きてこないのですが
7時に起こしに行くと
新しい洋服に着替え終わって
寝ているのです。

つまり・・・

一度目覚まして着替え終わってから
二度寝しているのでした。

「着替えたら起きろ!」
といいたくなります(苦笑)。

そこで目覚ましのアラームの
設定時間を見てびっくり!

「4時」と「5時」に
セットされていたのでした。

本人曰く

「早く起きたいから」

だそうですが、

結局二度寝するなら意味がありません。

そこで息子の抵抗を押し切って、
目覚ましが鳴る時間を
強制的に6時半にしました。

わが家は夜寝るのが遅いので
睡眠時間も必要ですし。

すると、その日から毎日
6時半起きて着替えたら、
そのままリビングに行くようになりました。

「目覚ましが鳴る時間を遅くしたら、早く起きられるようになった」

と言わけです。

理由は簡単ですね。

4時、5時にアラームをセットすると
鳴った時に脳は「まだ余裕がある」と捉えます。

すると二度寝しやすくなります。

6時半だと

「いまから二度寝してしまったら、ヤバイ」

と脳は感じるので二度寝
しにくくなるというわけです。

目覚ましが鳴ったことすら
記憶にないタイプ人には使えない方法ですが

まだ寝れると思って
二度寝してしまうタイプの人は
使えるかもしれません。

「目覚ましをギリギリにセットする」。

それで起きられなかったら
どうしようと焦りますね・・・。

でも、だから効くんです!

よかったらやってみてください。

ただし、

寝坊しても責任はとれませんので
あしからず(笑)

<お知らせ>

聴く練習で普段使わない
脳を使うので、
その日は心地よい疲れとともに
眠れるはずの傾聴1日講座は
3月16日飯田橋で開催です。
 ↓
http://bit.ly/2qvtDuo



logo1

■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

PAGE TOP