思い込みが強いとホッチキスは止められない

講座で使う資料を8部印刷しました。

それを最近はやりの

「ハリのないホチキス」

で止めていました。

いきなり余談ですが、

「ハリのないホチキス」は、

紙をすてる際の分別が楽になるだけでなく、

ハリ代もかからなくなるので経済的ですし、

ハリがない分、資料の厚さがなくなるので

保存する資料に使った場合は、

ファイルの厚さも抑えられて便利です。

流行りに乗ったというのが

一番大きな理由ではありますが、

そんなこともあって使っています。

ハリのないホチキスにも

いくつか種類がありまして。

私が使っているのは、

穴はいっさいあけずに、

紙を圧迫して止めるタイプです。

これには「とめられる枚数」が

5枚までと制限があります。

作っていた資料はちょうど1部5枚でした。

・・・

印刷した8部の資料を

パチパチ、そのホチキスで

とめていったのですがなぜか

一つだけどうしてもホチキスの隙間に

紙が収まらない(入らない)

ものがありまして。

他の資料を全部止めて何度も

入れなおそうとしたのですが、無理。

「同じ資料なのに、、、なぜ???」

不思議に思っておりました。

どうしてもだめなので、

最後に資料を一枚ずつめくってみてみたら・・・。

印刷するときにプリンターが多めに

紙を巻き込んでいたようで、

真っ白な紙が2枚余分に間に挟まっていて

厚くなったのが原因でした。

(最初に気が付くべきした(汗))

・・・

「同じ」と思っていたら、

実は違っていたという経験はないでしょうか?

たとえば、

メンタルケアでは「気づき」が大事といわれますが、

いつも時間通りに出社してる社員が、

ほんの10分だけ遅れてくる日があって、

たまのことだからと気にせずいたら、

実はうつ病のサインだったなんてケースもあります。

大枠で「大体同じ」「たぶん同じ」と思っていると

パッと見、小さな変化でも

裏からでは大きな問題が起きている

サインだったりすることもあります。

「他のものと同じハズ」

「前と同じハズ」

「自分と同じハズ」

こんな風に「ハズ」と思って見ていると

小さな変化を取るに足らないものと思ってしまうと

ことはよくありますね。

何事も小さな変化に気づいたら

思い込みの「ハズ」をはずして(←ギャグではありません(汗))

いま目の前にある1ページを

丁寧に確認するのが大切です。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「わかっているつもりになっていないか?」

<お知らせ>

特に人間関係においては、

過去の経験や出来事から

相手の気持ちを

「ああかもしれない」

「こうかもしれない」

「たぶんこうだろう」

「きっとこう思っているに違いない」

と、推測でわかろうとする

人がいますが、危険です。

ちゃんと会話ができない

相手に対してほどそうなりがち。

「だろう、だろう」は100万個集めても

空想&妄想にすぎず

本当の相手を知ることはできません。

推測して相手をわかるのではなく、

まず会話でやりとりがちゃんとできる

関係づくりからはじめましょう。

言葉から相手を理解する

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