毎晩、けっこう懇親するにもかかわらず、4時までには目が覚めてしまう。
これはなぜかと考えた。
一つには、函館での毎日がエキサイティングすぎて興奮していることが理由とも思えるが、もうちょっと具体的な原因がひとつわかった。
函館の日の出時刻は東京よりかなり早かった。
函館、4時。
東京、4時30分。
ホテルに雨戸はないので、日がのぼると部屋の中も明るくなり目が覚めていたようだ。
4時にはもう日中とほぼ変わらないほど明るい。
あまりにも早く目が覚めるので、一瞬自分がおじいちゃんになったのかとドキドキしたが、その心配はとりあえずないとわかりホッとした。
こうして疑問は解決した。
さらにわかったことは、函館は日の入り時刻も東京よりも15分遅く、東京より日が4,50分も長いことがわかった。
限られた24時間の中で4,50分のちがいは大きい。
たしかにきのう懇親会にいったときも、もうすぐ夜8時なのにまだうす明るかったのを覚えている。
天気が良いこともあるが、函館に来てから一日中気分がいいのは日照時間が関係していそうだ。
そのことがわかった時、ふと思った。
人は、明るいだけで自然と元気になるものなんだ、と。
明るささえあければ周囲をしっかり見る視力も、歩きまわる体力ももともと持っている。
でも暗いとそれを生かすことはできない。
暗くて動けないだけなのに、視力や体力がないと勘違いしている自分はいないだろうか?
明るいということが、何よりも大事な条件なんだと思った。
では、私はいつも自分の心を明るく照らせているだろうか?
そんなことを思うとちょっと自信がない。
でも、太陽のように自然任せではなく、自分で自分の心を照らすことだけ考えてさえいればいいのかもと思ったら、それだけで、なんだか少し心が明るくなった気分になった。
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