いつもありがとうございます。
指出し手袋を愛用している、岩松正史です。
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研修や講座を受講して帰ってから
復習をすることってありますよね。
あるいは、試験勉強を自宅でして、
一通り覚え終わってから
復習して終えることもあると思います。
復習が大事なのはわかっていますが、
では、どんな復習の仕方をしているでしょうか?
脳科学者の池谷裕二先生の
Twitterを見ていたら
復習について腑に落ちる記事がありました。
https://twitter.com/yuji_ikegaya/status/1093279627722711041
復習で最も大事なのは暗記をすること、
つまり「覚える」ことよりも、
「思い出す」ことをしたときに、
学習効率が高まることが
証明されているのだそうです。
まさに普段私が体験していることと
同じだったのでその記事が非常に
腑に落ちたのでありました。
Twitterの記事ではさらに
思い出したあと、もう一回覚えようとすると
さらに学習効果が高まるという
JNeurosciの記事が紹介されていました。
http://www.jneurosci.org/content/39/6/1109
思い出せたかどうかの確認手段としては
いくつか考えられますが
・想起(イメージ)してみる
・口で言ってみる
・書いてみる
・スキルであればやってみる
アウトプットすることが
思い出すことになります。
「復習」という言葉を聞いたとき
ノートやテキストを見直すことだと思っているなら
その定義をし直した方がよさそうです。
思い出そうとすること=復習といえます。
ここからは推測ですが、
思い出そうとすると、
スッキリ思い出せる感覚と
スッキリ思い出せない感覚
両方を体験することになります。
このスッキリと、スッキリしない
両方の感覚を体験することが
学習効率を高めているような気がします。
気持ち悪い体験は
できるだけ避けたいものです。
でも気持ち良さだけを求めていると
いつまでたっても成長できない
そんな教訓かもしれません。
学んだあとはちゃんと復習(アウトプット)しましょう!
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