24時間、365日一日中自分の中で会話(セルフトーク)をしています。
その一緒にいる自分自身の中のセルフトークがマイナスだと、自分に対する見方もマイナスになり、発せられるエネルギーもマイナスになります。
マイナスのエネルギーは相手にもそのまま伝わります。
ですから傾き上手を目指す人は自分自身が最大のサポーターとなり自分を支える最大の理解者になることをお勧めします。
つまり自分の中に悪魔君(批評家)だけではなく天使君(サポーター)を持ちましょう。
では具体的に自分のサポーターになるとはどういう事かというと、それは「セルフトークをプラス語にする」ことです。
自分を支える言葉をたくさん持つことです。
自分を支える言葉とは「頑張れ」「しっかりしろ」と叱咤激励する言葉ではありません。
「できないこと」「そうせざるを得ないこと」をまさにわかって受け止めてあげる理解者になる言葉がけです。
あなたの心にピッタリ通るかわかりませんが例えばこんな感じです。
例)
「良く頑張った」
「一生懸命やったね」
「どんなに辛かったか知ってるよ」
「よく我慢したね」
「それがいいと思ったんだからしょうがないよ」
「それしかないと思ったんだよね」
こういう言葉は他人から言ってもらえてもうれしい言葉ですが、あなた自身は日頃から自分にこんな風に言ってあげていますか?
「いえいえ私なんてまだまだ…」「もっと頑張らないといけないんです…」が口癖になっていませんか?
いくらあなたの周りにサポーターがいても最後あなたがその言葉を受け入れなかったら意味がありません。
極端な話、周りが全員批判者であったとしても、あなただけは最後まであなたの最大の理解者でいてあげて欲しいのです。
つまり自分にマル(○)をつけてあげてほしいのです。
自分を支えるプラス語は自分を尊重する芽を育ててくれます。
そして自分を尊重できる人は自然と他人のことも尊重できる(したくなる)ものです。
相手のことを考える前にまず自分を尊重してみませんか?
誰かによりそってあげたいなら自分に優しい人、厳しい人どちらがいいでしょうか?
※原文からの抜粋なので、書籍とは内容が異なります。
「ねえ、私の話聞いてる?」と言われない「聴く力」の強化書―あなたを聞き上手にする「傾聴力スイッ…/自由国民社
・ 傾聴1日講座(基礎) /毎月開催中
■脳と心を鍛える無料メール講座
・ 傾聴のつぼ入門編
・ 記憶のつぼ入門編
■岩松正史のアクティブ・ブレイン関係のセミナー
・ 初心者のための記憶術
・ アクティブ・ダイエット
・ アウトプット読書法
・ 夢実現講座■著書「聴く力の強化書」 /自由国民社■聴き手育成プログラム(企業向け)■メルマガ「毎日2分!傾聴三昧」