望んでいた幸せ

日曜日、久しぶりに休みでした。

4月からずっとハードスケジュールで、
(自分でわざとそうしてしまったため)
7月も休日はほぼゼロ。

8月末、息子と出かける予定の夏休みまで
連続した休日はないので、
まさに「中休み」という言葉がピッタリです。

でも、仕事が出来る喜びを感じられる、
40代半ばに感謝であります。

休みなので、家で休んでいたら、
妻と小1の息子は、近場の海に潮干狩りに行くそうで。

「それは、息子の面倒見なくていいならありがたい」

と感謝。

つづいて、中学生の娘は午後から
友達とカラオケに行くそうで。

それは、

「ご自由にどうぞ」

という感じ。

妻と息子が出て行き、
しばらくして娘も出て行き・・・。

そして、ふと気がつけば、
私は自宅に一人になったのでした。

そして、

「仕事がない自宅でのひと時」のなんと
居心地が悪いこと・・・(笑)。

やろうと思えば仕事も山ほどあるのだけれど、
一応、昨日までで一通り片付いているわけで。

「誰もいないなら、仕事を入れてしまえばよかったな」

などと、少し後悔。

でも体はそこそこ疲れていて、
その日は休もうと決めたので、
ソワソワしながらも自宅で休んで(?)いたのです。

ポテトチップスとコカ・コーラ0を飲みながら、
ふと脳裏にこんな言葉がよぎりました。

「これが、オレが望んだ幸せなのか???」

誰もいないだたっぴろい部屋に一人・・・。

共働きのこともあり、家族4人で過ごすことは
もう去年の夏休みの旅行以来、年1回のみでした。

今年の夏休みは、2対2に分かれて別旅行の予定。

「子どもが家にいないのは、ちょっと寂しいな」

と思いながらも、
もう一人の自分の中の「天使」が
割り込んで来てこう言いました。

天使「何のために、子どもを育てているんだい?」

寂しさに流されそうになっていた意識をもとに戻して、
子どもをもった本当の意味を考え直したのでした。

そして思い出したのです。

子どもを育っている目的、それは・・・

「自立させること」。

両親に依存することしかできない状態で
生まれてきた子どもが、
親がいなくても、生きられるようになっていく。

なんてすばらしいことでしょう。

その過程を楽しみたくて、子どもをもうけたんだっけ。

そして、自分がいつかいなくなった将来も、
自分の血を受け継いだ人たちが、
100年後の未来に生き続けていてくれたら、
なんてすばらしいことでしょう。

そこに、生きていた意味があることを
一番楽しみにしているのが、私自身でした。

だから、

「家に子どもはいないほうがいい。これが私が望んだ幸せだ!」

そう思い直して、相変わらずぎこちない
自分の人生の休日を一人、楽しんだのでした。

・・・

この歳になって、最近よく思います。

とても不安もあり、
心配も多い生活の中なのだけれども、

「いまがまさに私が望んでいた、幸せのど真ん中にいるんだ」

と。

あなたが望んでいる幸せは何ですか?

それはいつ叶う予定ですか?

私はもう、半分以上叶えてしまっている気分です。

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