嵐のように話す人への対応

それはもう心の中で手を合わせて「どうかこの嵐が早く立ち去りますように」と祈るしかありません。

・・・ではなくて、息もつかず話し続ける人は心のバケツがあふれ出て想いがたまっている人だと思うのでしっかり傾聴で関わってあげられます。

具体的にはうなずきと相槌をしっかり入れて、一緒に踊ることです。

ちゃんと相手のテンポとトーンを合わせながら踊っているうちにだんだんと心のバケツがあふれ出していたのがとまり、水位が下がって余裕が生まれてきます。

いわゆるカタルシス効果でスッキリした状態です。

うなずき相槌でしっかり踊ることで、ただスッキリされせるだけでなく次にくり返しなどで関わる2人のタイミングもでき上がっていきます。

吐き出させるためではなく関わるためにうなずき、あいづちで踊りましょう。

注意点は相手はエネルギーが強い人でしょうから、巻き込まれすぎてこちらが疲れないようほどほどにやりましょう。

それから、話の途中でも終わらせられるよう「ごめんなさいね。このあとちょっと用があるから」など、あなたらしい断り方も日頃から持っておくといいでしょう。

※原文からの抜粋なので、書籍とは内容が異なります。

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