いつもありがとうございます。
目覚まし時計より早く起きるのが得意な、岩松正史です。
・・・
きのうから「5時半会」を始めました。
5時半会とはなにか?
5時半に起きて、みんなで
朝の挨拶をするだけという集まりです(笑)。
Zoomというオンライン会議システムを使っています。
「5時半会」の名前の由来は、
別に「おはよう会」でもよかったのですが、
ありきたりかなと思いまして。
「目を覚ましてみたら、まだ5時半かい(会)!」
とダジャレですかね(笑)。
それはともかく、
朝5時半にZoomに
来たい人だけ勝手に来てもらい、
35分になったら名前を呼んで、
点呼をとっておしまい。
たった数分で終わる
朝会であります。
なぜ、そんなことを
始めたかといいますと理由がありまして。
ご主人のお弁当作りをしたいので
どうしても朝5時半に起きたい
という方がいまして。
でも、目覚まし時計も
あまり効果がなくて
なかなか起きられないのだそうです。
私はだいたいその時間起きているので、
何か目的があれば
起きられるようになるかと思い
やりましょうかとなったのでした。
・・・
本当のことを言ってしまえば
5時半の点呼自体には
たいした意味はないですね。
だって大音量の目覚まし時計を
手の届かない遠くに置いてしまえば
それだけで致し方なく
起きるはずではあります。
でも、わざわざ人に会って、
点呼をとるという役割を自分に課すことで、
違うモチベーションのスイッチが
入る事はあるかもしれません。
要するに、自分の必要さえ満たせるなら
動機づけは何でもいいわけです。
「意味はないけれど、意味はあるし、
必要を満たすればあとは何でもいい」
のであります。
意味ばかり考えていて
疲れてしまう時がありませんか???
・この仕事の意味はなんだろう?
・学校に行く意味はなんだろう?
・この人はそんなことをして何の意味があるんだろう?
・人生の意味はなんだろう?
傾聴もその人にとっての
個人的な意味付けを知りたいと
思いながら聴きます。
でも、その前段階として大切なのは、
「この人にはそうする必要があるんだなぁ」
と眺めて認めるところから始めることです。
意味はそのあと。
そして、意味は自分1人で
考えるものではありません。
やりとりをしながら
少しずつわかっていくものです。
意味は考えるのではなく
傾聴士ながらやり取りして、
結果的にわかるもの。
これが聴くときのポイントです。
5時半に起きること
そのものには何の意味もありません。
でも必要を感じる人がいたとしたら、
その人には意味があるのでしょうね。
5時半会には今のところ
4、5名いらっしゃいます。
1ヵ月ぐらいやってみて、
必要を感じてくれる人がいるなら
続けようかと思っています。
きのうは私も朝から人と会うことで、
スイッチが入りやすくなった気がします。
よかったら朝5時半に起きる!
やってみてください。
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