傾聴は耐震より免震がいい

いつもありがとうございます。

コーヒーは薄めが好きな、岩松正史です。

突然ですが、ビルなどの建物の地震対策には
大きく分けて2つの考え方があります。

「耐震」と「免震」

です。

耐震とは、強い揺れが来ても
建物がビクともしないように、
堅くて強い建物にします。

免震は、強い揺れが来た時に
適度に建物が揺れ動ける遊びを作ることで、
建物が崩壊するのを防ぎます。

昔は耐震強化が主流でしたが、
最近は免震構造が増えています。

傾聴もこれと全く同じで
おすすめなのは揺れない耐震よりも、
揺れて自分を保つ免震です。

・・・

私の講座では傾聴の基本となる
あいづちの練習が2種類あります。

まず入門者用には
このBLOGでも何度か紹介した
「入れるあいづち」です。

受動的になり過ぎず能動的に関われるために
相手と声色、トーン、強さなどあわせるような
ペースを合わせながら
「入れるあいづち」の練習をします。

初期段階にはとても大切な練習です。

でも、あいづちを入れることにばかり
意識を奪われているとどうしても
緊張して固くなってしまう人がいます。

そこで、

ある程度入れるあいづちをある程度練習したら
並行して今度は「揺れるあいづち」の練習を始めます。

イメージで言うとサッカーのPKの時のゴールキーパーや
テニスでサーブを受ける(打たれる)側に似ています。

どちらも右にでも左にでも
柔軟に対応するために直立不動で固まらず
足や手をいつも動かしています。

緊張して固まらないように
秒単位で揺れ動く人間の心に
柔軟に寄り添い続けることが出来ます。

マジメに聴こうとしすぎている時、
解決策を必死に考えすぎている時、
ネガティブな話題に巻き込まれないように頑張っている時、

こういう時はどうしても
緊張して堅くなりがちです。

聴き手の緊張は話し手に
ストレートに伝播します。

ですから話を聴くときは
相手にとる態度や行動以上に、
聴き手自身が緊張していないことが
とても大切です。

逆に言えば、

こちらがゆったりとした姿勢で
いることさえ出来ていればそれだけで
カウンセリングは十分に機能していきます。

相手のことよりまず自分のことをよく観察して、
整えるとカウンセリングはうまくいきます。

傾聴は頑張って耐えようとする耐震より、
柔軟性を保って聴く免震がおススメです。

<お知らせ>

心の声を聴きる傾聴に興味がある方は、
8月10~12日の傾聴サポーター養成講座に
お越しください。
 ↓
http://bit.ly/2qJDa6f

<<編集後記>>

家の書斎は寝室と共用なので、
集中して仕事をしたいときには
どうしてもだらけがちです。

そこで最近は個人スペースに
電源があるガストよくいきます。

ガストもその人の予定にあわせて
2回初くらいキープしています。

むかしは外食が一大イベントだったのが
最近では家で食事をする方が
むしろイベントです(笑)

今日は一日パソコンに向かって
準備に片づけ。

張り切ってまいりましょう。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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