なぜウサギはかわいいのか?

いつもありがとうございます。

クリスマスはケーキよりチキンに心が躍る、岩松正史です。

わが家にいる「ウサギ」は
ネザーランドドワーフで3歳。

8月の猛暑の頃にブリーダーさんのホームページで
サマーバーゲンで安く売られているのを見つけて
都内まで買いにいきました。

ブリーダーさんの育て方がよく
とても人なつっこくて、
鳴かない(当然、吠えもしない)。

エサをあげ忘れる日があっても怒らない。

ツメをきってイヤがられたあとでも
エサさえあげればすべてを忘れさり
けろっとしてくれる。

そんなわがやのウサギが大好きです。

先日も、ゲージ(檻)の掃除を4日間ほどできませんで。

「ごめんね♪」

と、ネコなで声ならぬウサギなで声をかけながら
普段より汚れたゲージを掃除しておりました。

お詫びに、いつもよりよりたくさん
大好物なペレットをあげたら
怒ることもなく何事もなかったように
ゲージにかえってもぐもぐ食べてくれました。

でも、

その様子を見て違和感を覚えまして。

「こんなの都合がよすぎるよな・・・」

・・・と。

なぜペットが可愛いのか?

可愛い理由は人それぞれでしょう。

でも私がペットを可愛く思う理由の中に確実に

「言うことをきくから」
「拒否されないから」

があります。

「だとしたらそれって結局、征服欲だよな・・・」

・・・と(汗)。

試しに逆のシチュエーションを
想像してみるとやっぱりいやですもんね。

「いうことをきかない」
「拒否される」。

表の意識では「かわいい」が本音。

でもその可愛さはどこから来るのか???

より深く掘り下げてみると、
そこには自分の中にある何かを服従させたいという
満たされない感情(満たしたい感情)があったのでした。

・・・

「ありのままを受け入れましょう」

などとよく自己啓発本に書いてあります。

自分をありのまま受け入れるということは当然、
表の意識だけでなく裏にある意識まで含めて受け入れることなので
結構大変なことですよ。

どうしても人は自分の中に
悪い感情があるとは思いたくないですから、
その部分は見ないようにするので。

結構ハードなんですよね。

でも、表の自分と裏の自分、
全部の自分をちゃんと認められるようになることで、
いい悪い思考でこり固まった変なプライドが溶けて、
成長することも出来ます。

「悪い分があるのは悪い」と思うことが一番悪いわけです。
(問答のようになってきました(笑))

・・・

そんな自分の中の征服欲に気づきながら、
好物のペレットをかっくらうウサギの頭を
いつもより数回多くなでてゲージの扉をしめたのでした。

征服欲を持ちつつ
愛し続けたいと思います。

私はウサギに育ててもらっているのです。

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<<編集後記>>

きのうはクリスマスイブでしたね。

あなたのおうちにはサンタクロースはきてくれたでしょうか?

わが家は妻と娘の誕生日が12月後半にあるため、
クリスマスまでケーキにすると
毎週ケーキを食べる感じになってしまいます。

なのできのうはケーキ屋さんでゼリーを買ってきて食べました。

ケーキは飽きてしまうので、
クリスマスはチキンの方が楽しみです。

きょうはこれから大阪です。

いま大阪に向かう始発の新幹線の中で
このBLOGを書いています。

小田原を過ぎたところですね。

7時間前にきのうの分のBLOGをアップしたばかりなので、
今日は2通メルマガが届きますm(__)m。

今回の出張が終わるといよいよ仕事納め。

あと3日間、はりきって参りましょう。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
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