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いつもありがとうございます。
町田に行くとワクワクする、岩松正史です。
人と話をするときにとても気をつけたい言葉
それが「But」です。
以下「But語」と呼ぶことにします。
But語は「でも」「しかし」「だけれども」」「が」「でも」、「けど」など
前言を否定する言葉としてよく用いられます。
But語は話すときも聴くときも
あらゆる場面で重要な役割を果たします。
◆But語の意味と役割
①前言を否定する
②建前から本音の転換点になる
③肯定する使い方もできる
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①前言を否定する
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端戸を会話の中で使うと一番やっかいなのが
相手の発言を否定したことによくなることです。
・「あなたはそういう『けど』こういう考え方もあるんじゃない?」
・「そういう考え方もなくはない『が』違う考え方のほうがいいんじゃない?」
・「い言うことはわかるよ。『でも』さ、それって違うんじゃない?」
But語が出てきたとたん端に言われた方の人は
瞬間的にそのあとすぐ自分が否定される
ことを敏感に察知します。
いっている本人は無意識で使っていることも多いようです。
逆に無意識だからこそ厄介です。
なぜ人は否定するBut語を使うのか?
それは、
人の潜在意識の中にはいつも自分の考えは正しい。
自分を認めて欲しいという願望があるからです。
言葉は心の表れです。
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②建前から本音の転換点になる
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話を聴くとき、話し手がつかうBut語は
But語は話し手の転換点を知るうえで
とても重要な役割をはたします。
例えば、
カウンセリングで聴きはじめてから
しばらくはなかなか話が深まらない事はよくあります。
とくに初対面の場合は事情説明が始まり
しばらく延々とこれまでの解説が続いたりします。
でも、
But語が発せられたのを機に
話の雰囲気がガラリと変わってそのあと
本心が出はじめることがよくあるのです。
・「別に私が我慢すればいいだけなんです『けど』、でもどうしても許せない気持ちが出て来てしまって・・・」
・「相手がいうこともわからなくはないんです『が』、でもそこが問題ではなくて・・・」
・「そういう意見があるのも頭ではわかってます。『でも』やっぱり私としては・・・」
建前から本音に変わるターニングポイントとして
But語に耳をすましておく価値があります。
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③肯定する使い方もできる
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①のように、相手の発言のあとにBut語をつかうと
どうしても否定した感じになります。
でも、その性質を逆に使えば
相手に肯定的に伝えるためにも使えます。
(いま↑この文章の構成がそうなっているように)
自分の発言をしたあとに
But語をいれて、さらにつづけてそのあとに
相手の意見をくり返すことで肯定感が伝わります。
・「私はこういう風にしたいのです『が』、他の人の意見も聞いて尊重しようと思います。」
・「私の思いとは違います『けれど』も、あなたはそれを大事にしていると言ことが本当によくくわかりました。」
という感じです。
辞書で調べてみてもBut語はもととも
否定するためのものだけではありません。
しかし
一般的会話で使われる場合、
どうしても自分の意見を強調したいあまり
相手の意見を覆いかぶせるという方法で
使われるケースが多いのです。
本心を聴き取るターニングポイントにもなるし
相手を支えることにも使えるのが本来のBut語です。
いくら傾聴をして共感を示しても
その直後にBut語が出て来てしまえば
すべて台無しになります。
そうならないためにも、
日々の生活の中で自分や周囲の人がBut語を
どれくらい使っているかチェックしてみてください。
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<<編集後記>>
今日は久しぶりにオンラインではない
リアルな研修に行きました。
町田(東京都)にボランティア向けの研修であります。
やっぱり人と人があって直接話すというのはいいですね。
みなさんマスクや手洗いなどしっかりしつつ
和気あいあいと2時間研修をさせていただきました。
突然ですが私にとって町田は特別な街でして。
(町田は特別なマチダ!)
私が通っていた大学(東海大)は
マチダより数駅先にありまして。
長野から上京し一人暮らしをすることが決まったとき
真っ先に住みたいと思ったのが町田でした。
でも町田は人気スポットで家賃も高くて
あきらめた・・・そんな思い出の街なのです。
(町田は思い出のマチダ!)←しつこいですね(汗)
実際行ってみれば街には何でもありますし
大好きなラーメンも選び放題。
活気もあってテンションが上がります。
学生時代の生活圏に大人になってからも
いけるのはうれしいですね。
いかがでしょうか?
これをお読みいただいているあなたは
行くとテンションが上がる場所はありますか?
今日もいい一日をお過ごしください!
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