いつもありがとうございます。
食器の攻防がある、岩松正史です。
約1年ぶりに新聞社から取材の依頼がきました。
西日本新聞さんからでした。
悩めるお母さんの子育て法
についての取材でした。
「子供の話をちゃんと聴くにはどうしたらいいでしょうか?」
よくある質問です。
「あなたはそう思うんだね」
と共感で聴いてあげましょう
と書くのは簡単です。
ときにはそういう簡単な聴き方のテクニックだけ
レクチャーするのも悪くありません。
でも、本心はどうかというと、
わかった気になってもそれだけでは
聴くことはできないことが
16年の経験でわかっています。
聴き方うんぬんの前に、
お母さん自身の心が落ち着いてなければ
聴けないのです。
お母さんが自分の欠点に「気づき」
それを直そうとすればするほど
よくなるどころか余計
悪化することも知っています。
だから今回は正直に書くことにしました。
「お母さん自身が聴いてもらった経験がない」
「だから聴こうと思ってもうまく聴けない」
「子供の気持ちによりそって聴いてあげたいなら、お母さんが聴けない自分を責めるのではなく、まず聴けない自分の気持ちをわかるように聴いてあげるのがおススメです」
発行された記事はだいぶ
編集者さんのアレンジが入っていました。
でもいいたい事は間違っていないので
そのままよしとしました。
うまく出来ない自分に気づいた瞬間、
直すのではなく自分の心に寄りそい
自分を傾聴するチャンスです。
相手の気持ちを聴くまえに
自分の気持ちを聴けるようになりましょう。
自分の気持ちが聴けるようになれば
子どもの気持ちも聴けるようになります。
自分を受け入れられない人ほど
他人を受け入れようと試みたりしたります。
でも本当はそれは
自分を受け入れられないからこそ、
他人を受け入れようとすることで
心の穴を埋めようとしているのではないでしょうか。
人のことを大切にする前に
自分の事を大切にしましょう。
直せ、直せと注文ばかり自分いけていると
自分の中にいるもう一人の自分が
不満をもってイラつき、不安、怒りとして
あらわれはじめてきます。
子どもを大切にしたいなら
自分を同じだけ大切にするのがおすすめです。
※新聞の記事はこちら(クリックで拡大)
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<<編集後記>>
昔ほどではありませんが
家にいるときは料理をします。
でも食器や調理器具の
好みが妻とあいません。
ふと気づくとフライパン返しが
引き出しの中に4種類も入っていました。
そんなにフライパン返さないですけどね。
私は私、妻は妻で
専用のフライパン返しが
2コずつあるのであります。
増えすぎるのも問題ですが
減ってしまうのも問題です。
餃子を焼くときに便利だった
お気に入りだった鍋のフタが
ある日突然消えたり・・・。
一応「棚から出しても捨てはしない」という
協定を妻とは結んだつもりでいるのですが
見つからないものがあるとつい
また妻がすてたのではないかと
疑ってしまいます。
お皿もコップも自分好みのものを
どんどん買いたしていくので
わが家の食器棚はバラエティにとんでいます(笑)
食器棚の攻防はこれからもつづきそうです。
今日もいい一日をお過ごしください!
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