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◆オンライン傾聴体験会
・7月6日(火) 10:00
・7月13日(火) 10:00
・7月16日(金) 20:00
・7月28日(水) 20:00
・8月5日(木) 10:00
・8月14日(土) 20:00
・8月17日(火) 10:00
https://bit.ly/340LrDl
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いつもありがとうございます。
二日連続食事はサバ缶、岩松正史です。
傾聴を知っている人であれば、
傾聴とは「人の話を聴くこと」と
思っている方も多いのではないでしょうか。
確かに聴くことは傾聴です。
でも
「人の話を聴く」という行為は
傾聴全体から見ると一部分でしかありません。
傾聴にはもっと広い意味があります。
広い意味とは、
「相手が感じていることを分かろうとすること」
です。
相手を分かろうとするためには、
ときには一旦こちらの想いを「伝えて」みて
相手の方の反応を見ることもあります。
「反応を見る」こと自体が
「相手が感じていることを分かろうとすること」
だからです。
こちらから何か伝えるときは
「教えてあげよう」
「説明しよう」
「答えよう」
ではなくて、
「相手が感じていることを分かろう」
という関わりは、すべて傾聴です。
傾聴のもととなった来談者中心療法の
カールロジャーズはそのことを
「Testing understandings」
(受け止めの確認)
といっています。
傾聴をただ聴いてあげることと思っていると
いいたいことをガマンしなきゃと思って
聞きにくくなったり、
傾聴って大変だと思うと思います。
傾聴はただ人の話を
聴くだけの事なんだと思っている方は
「相手が感じていることを分かろうとすること」
「相手の感覚の確認をとること」
という風に少し広くとらえてみてください。
それがわかってくると、
傾聴はとても自由で聴いてもらった人も、
聴く人も
お互い楽になるコミュニケーションなんだということが
わかってくると思います。
<お知らせ>
傾聴1日講座、毎月開催中!
https://bit.ly/3pC7ER0
<<編集後記>>
最近、食事を食べ忘れるという
変なクセがついておりまして。
気づいたら夜11時とか・・・。
夜遅くに重たいもの食べると
体に良くないと思うので、
だいたいサバ缶か納豆
(または両方)になってしまいます。
ちゃんと食べないとだめですね。
今日もいい1日をお過ごしください!
<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社