カウンセリングの大切な3つの効果

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いつもありがとうございます。
最近パスタ比率が高い、岩松正史です。

相談を受けたからには上手に問題解決に導きたい
だけどもなかなかうまくできない。

そんな風に思った経験がある方に
呼んでいただきたい内容になっています。

ひとことでカウンセリングといっても、
臨床心理士さんやお医者さんんがするような
病気を治すカウンセリングもありますし、

私たちのように民間のカウンセラーは、
病気を直すというより医療機関など
専門家につなぐ役割のカウンセリングもあります。

また、

カウンセラー側の意識というの大切です。

カウンセリングするときに問題を
解決したいきもちはわかります。

でも、

解決できない時間をどうやり過ごすか
という視点も必要です。

そこで、

カウンセリングをしたり相談をうける人に
知っておいて欲しいのはカウンセリングには
3つの効果があるということです。

1つ目が「解決する効果」です。

これは皆さんが想像される通り、
問題を一緒に解決していくという効果です。

2つ目が「抱える効果」です。

解決できない問題、例えば大切な人の死など、
問題を抱えながらも幸せに暮らせるようにする効果です

そして最後、
3つ目が「マシにする効果」です。

これが私が最もカウンセリングや
相談を受ける人にもっとも
お勧めしたい考え方なのですが、

マシにするというのは解決まではいかないけれど、
相談にきたことでー10をー9にするといったように、
よくはなっていないけれど少しはましになっている。

あるいは、

ー10がこのままだとー11,ー12と
さらに落ちていってしまいそうなときに、
ー10をー10のままでキープする。

そんな感覚を持って帰ってもらう
カウンセリングです。

すぐに解決できたり問題を抱えながら
日々自力で暮らせるようになってもらえたら
いいのですがそれが困難なことは多々あります。

では、

問題が解決の方向に向かわなければ
話を聴く意味はないかというと
そんなことはありません。

今日一日をどうにかやりすごす
それだけでも十分支援になります。

例えるなら、

スマホの電池が切れそうなときに、
100%満タンまではいかなくても
1%でも増えれば0よりはましだという考え方です。

この「マシにする」という考え方をもてると、
カウンセリングや相談を受けるときに
ちょっと気持ちが楽な気がしませんか?

これはカウンセラーのような
特別な職業の人だけではなくて、
部下の相談を受けたり、
子どもの話を聴く時などにも役に立つ考え方です。

ぜひ相談を受けていて問題解決に
進むのが困難に感じたときは、
少しでもマシにするだけでも効果があるんだ
と考えて相談を受けてみてください。

いままでより楽な気持ちで
相談を受けれるようになると思います。

よかったらやってみてください。

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<<編集後記>>

昨日の夜は何年振りかに
カプリチョーザに行って
カルボナーラを食べました。

最近何かクリーム系のパスタを
食べたくてしょうがないんですよね。

今週1週間で3度目のパスタです(笑)

別にパスタ好きと言うわけでもなくて
多分パスタ生外で食べたのは
半年ぶりぐらいじゃないでしょうか。

なんかよくわからないけど
年に数回急に食べたくなる
ものってありませんか???

今日は何を食べようかな。

今日もいい1日をお過ごしください!

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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