傾聴ができるようになるために必要なものは
知識、技術、マインドの3つです。
「知識」ついては、下にあげたものについて口で説明できない状態のままいくらうなずき、あいづち、くり返しをなんとなく練習してもまったく身につきません。
あなたは以下のことについて明確に答えられますか?
①傾聴する目的は?
②同感と共感の違いは?
③一般会話と傾聴の違いは?
④傾聴する人に一番大切なことって何?
・・・
①がないと、
目的地が決まっていない船旅に出るようなもの。
②がないと、
傾聴では同感ではなく共感するので使い分けができない。
③がないと、
TPOによってきき方を使い分けられない。
④がないと、
自己犠牲型の無理して頑張る持続不可能なきき方になる。
①と④は人によって変わることがあると思います。
②と③についてはとてもた 大切なので講座では受講者が、
まるで先生であるかのように説明できるまで脳に入れます。
知識なので一度入れてしまえばおしまい。
知識よりワークが重要視されますがこのように目的や基礎知識が曖昧な状態でいくら
うなずきあいづちやくり返しのワークをやっても身につきません。
知識は「聞いたことがある」だけではだめ。
「なんとなくこんな感じ・・・かな?」ではだめ。
知識はクリアに入れてから練習しましょう。
今日の基礎講座の感想文をご紹介します。
■34歳 男性
今年の4月に主任に出世して、部下なども付くことになるので良好な関係を築くにはどうすればよいかという思いがあり今回の講座のヒントを得たいと思った。傾聴の技術である気持ちの言葉のくり返しはまだまだ練習が必要だと感じた。共感と同感の違いを意識できたのでよかった。傾聴の心構えを知ることができて良かった。
この方には共感と同感の違いがしっかり脳に入ったようでよかったです。
共感がクリアに理解できただけでも聴き方の質が大きく変わります。
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