「ブレンドS一つ」が通じないときの対処法

以前このBLOGで

「牛丼から世界を学ぶ・・・」
という記事を書きました。
要するに、
牛丼屋さんの店員さんが外国の方で、
注文した商品名がわからず
苦労したという話でした。
私の事務所がある周辺のコンビニや外食店は
その後も、
外国の店員さんが増えるばかりなので、
似たようなすれ違いは日常茶飯事となっています。
・・・
先日、コーヒーを飲みたいと
コンビニにコーヒーを買いに行きました。
レジに行き若い外国の男性店員さんに、
「ブレンドSひとつ」
と注文をしました。
すると、
「え?あの・・・え?」
と、
わたすべきコーヒーカップは
すぐ後ろにあるのに、
何を注文されたかわからない様子。
2、3回言ってもわからないので、
「そこにあるカップください」
と指をさして、
お目当てのコーヒーを買うことが出来ました。
以前の私なら、
少しは腹も立てたのでしょうが、
最近は前より腹立ちません。
変化に対応できたようです。
また以前ならよくても、
「許してあげる」
というどこか上から目線の感覚だったのも

変わってきました。
教えてあげた気分がいいと気がついたのです。
親切に教えてあげて、
相手がホッとした表情を見ると、
こちらもホッとすることが増えました。
(100%とはいいませんが)
誰かになにかをしてあげられるかどうか?
それは相手の問題ではなく、9割がた
自分の中にある問題ではないでしょうか。
自分に目を向けるのが苦しいときほど、
他人に目が行きがちではないでしょうか。
・・・
私の場合はそうですね。
他人に何をしてあげるか?
 
他人をどう許すか?
 
他人をどう思い通りに動かすか
より、
自分に何をしてあげるか?
自分をどう許すか?
 
自分をどうコントロールするか?
 
自分を整えることが先決です。

「ブレンドSひとつ」

が通じないときは、
親切に教えてあげて、
それが出来た自分の心の広さを味わうことで、
通じなかったイライラを、
半減させることもできます。

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