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１０月：書籍「鏡の傾聴」読書会。１１月：安心で安全なロールプレイ練習会
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いつもありがとうございます。
髪の毛が長いのを一瞬不満に感じた、岩松正史です。

「心配する」と「心配になる」は、
どちらも「心配」を表す言葉ですが、
ニュアンスが異なります。

「心配する」は、特定の人や
出来事に対して意識的に
不安を抱くことを意味します。

たとえば、

「家族の健康を心配する」
「試験の結果を心配する」など、

具体的な対象に対して
積極的に関心を向ける行為です。

これは明確な感情であり、
行動を起こすことが含まれます。

しかし、

この表現には相手に自分の感情を
押し付けるようなニュアンスもあり、
相手にプレッシャーを与えることがあります。

「心配になる」は、何かの出来事や
情報を受けて自然に心配の
感情が湧き上がることを表します。

例えば、

「子どもの様子を見て心配になった」
という場合、

外の出来事の反応として生じる
自然発生的で受動的な感情です。

「心配になる」は単に
心の中で生まれる感情で、具体的な
行動を示すものではありません。

例えば、

親が「あなたのことを心配している」
と子供に伝えると、子供は
「自分が親を心配させている」と感じ、

プレッシャーや罪悪感を
抱くことがあります。

これにより、子供は
「自分が悪いのではないか」
「親の期待に応えなければならない」
と感じることがあり、

心理的な負担になる場合もあります。

より良いコミュニケーションのためには
親が心配を伝える際には、

「心配している」よりも、
「どう感じているか知りたい」
「困ったことがあったら声をかけて」
といった表現を心がけると良いでしょう。

これにより、自分の気持ちを
自由に話せしやすくなります。

また、

「心配する」気持ちを整理し、
その感情がどこから来るのかを
考えることも重要です。

自分の不安を解消するために
相手を変えたいと思っている場合、
それは「感情の投影」です。

「心配になる」のは自然な感情ですが、
「心配する」ときは相手にどう影響するかを
一旦考えから行動しましょう。

 

＜編集後記＞

今春デザインの専門学校に通い始めた
娘の作品が、何かのコンクールに
入賞したようでして。

そのコンクールの発表イベントが
都内であると聞きました。

先日、普段寡黙な娘が、突然
「あのさ」と声をかけてきまして。

こういう時はだいたい
お金がかかる話しかありません（涙）

アッシー、メッシーなんですね。

恐る恐る聞いたら、
そのイベントに行くために
美容室で髪を整えに行きたいと。

まあ、お金がかかる話ではありますが、
娘の初の晴れ舞台なので喜んで
必要と言われた14000円渡しました。

翌々日、娘に美容室行ったのと聞いたら
「うん」と言いまして。

でも、
髪の毛の色は少し変わりましたが
長さはあまり変わってないような・・・。

ついつい、おじさん目線で
「散髪は短く切ってもらうもの」という
意識が見てしまった自分にはたと気づき、

まあこれで娘が満足なら
（お釣りをかすめとっていないなら）
いいかと思ったのでありました。

今日もいい一日をお過ごしください！

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