聴かないほうがいい気持ちがある

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いつもありがとうございます。
よくふみ台にされる、岩松正史です。

傾聴では相手の気持ちを
聴きましょうとよくいいます。

「気持ち」とはかんたんなものでいうと
うれしい、楽しい、悲しい、
つらいという形容詞のようなものや、

イヤアみたいな形容動詞のような気持ちも
あるかもしれません。
(ほかにもたくさんあります)

そういう気持ちを聴いていのですが、
ではなんでも気持ちだったら
傾聴するのかとそうではありません。

結論をいうと、聴く気持ちは
「本人の気持ち」
だけです。

例えば、

「息子がキレて激怒していた」といわれた場合
なにか「激怒した」という気持ちがあるようにみえます。

でも、そこには反応しません。

なぜなら怒ってるのは「息子」だからです。

「部下がものすごく落ち込んでたんです」
と誰かがいったときには、
「落ち込んでいる」というのは気持ちのように思います。

でも、やはりそこには反応しません。

つまり傾聴ではたしかに気持ちを聴きますが、
他人の気持ちはには応答しない。

応答するのは本人の気持ちだけ
というのが原則です。

では「本人の気持ち」とは何かっていうと、
息子がキレているんだとしたら

・それを見て話している人自身がどう思ったか?どう感じているか?

部下がものすごく落ち込んでいるのであれば

・それを見て話している人自身がどう思ってるかどう感じているか?

それが話している本人の気持ちです。

なので、

傾聴聴くのはあくまで本人の気持ちで、
そこにいない第三者の気持ちは
応答しないないというのがお決まりです。

なんとなく漠然と気持ちを聴くと思っていると
うまく傾聴できななくなってしいます。

本人の気持ちを聴いて本人の気持ちに関わる
ということを知っておいてください。

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<<編集後記>>

2匹の猫が我が家に来て3週間が経ちました。

その前飼っていたウサギの記憶が
薄れていくのはなんだか少し
寂しいですけれども、
猫たちは順調に慣れてくれています。

家族の中で好き嫌いもわかれず、
心配していた(猫に嫌われがちな)
息子とも仲良くしてくれていて嬉しいです。

とにかく2匹は家の中をよく走り回ります。

私がローソファーに寝そべっていると
私のお腹を踏み台にして行くので、
不意をつかれてお腹が「うっ!」となりますね(笑)

それでも目に入れても痛くないくらいかわいいです。

今日もいい一日をお過ごしください!

■ 傾聴

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社


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