───────────────────
◆オンライン傾聴体験会
・11月1日(月)10:00
・11月10日(水) 19:30
・11月21日(日) 19:30
・11月28日(日) 10:00
・12月1日 (水) 19:30
・12月12日(日) 19:30
・12月19日(日) 19:30
・12月21日(火) 10:00
・12月27日(月) 10:00 ※年内最後
https://jkda.or.jp/info/?p=97
───────────────────
いつもありがとうございます。
そろそろ体重調整に入る、岩松正史です。
カウンセリングをしたり相談を受けて最中に
メモをどうとっているか?
ときどき、いただく質問です。
必要に応じてその方の好きなように取ればいいと思うのですが、
私の場合は、結論をいうとカウンセリング中はメモはとりません。
手元にメモ用紙はいちおうおいておくという感じです。
メモ用紙は何に使うかというと、忘れたくないひとことなど
大事な単語をメモできるように保険としておいています。
なので書いたとしてもA4の紙1枚に
書かれている文字は数個だけです。
私の知人で相談業務をしている人は、
似たようなやり方をしている人がたまたま多いです。
心理学を教えている大学の先生、
長年メンタルケアを行っている知り合いのカウンセラー、
そして私の師匠も似たようなスタイルです。
メモを取らない理由は、
・メモをとることに集中するとクライエントさんへの集中は必ずそがれる
・記録は終わったあと記憶をたどってとればいい
です。
聞きながら同時に書かないと
あとから思い出せないという人もいます。
私は記録を残すよりも、面談中に二人の間に起きる
感覚こそが問題解決の最大のヒントになると思っています。
事実、今この瞬間を感じとることができなければ
問題は全く解決できません。
なので、感じとることに真剣で必死です。
紙に答えがあると思うのか?
目の前の人とのやり取りに答えがあると思うのか?
の違いですね。
私は断然後者です。
カウンセラーとして神経に相談を受けるなら、
目の前のクライエントさんの感覚に集中しうるのがお勧めです。
記憶に残らない、後から思い出せないという人がいたら、
やはりそういう人も、文字に逃げないのがお勧めです。
体感し残ったことをベースに相談を受けらえるよう
トレーニングをしたほうがいいカウンセリングが
できるようになるでしょう。
それとは別に、
業務的に記録を残す必要があるなら、
それは記録用に聞く時間と、相談を受ける時間を分けて
インテーク面接の時間をつくるのがお勧めです。
同時に2つのことをやろうとすると
ごちゃごちゃに混ざって訳が分からなくなるという
脳の原則は何事も同じ。
いつも書くことですが、
「分ける」と「分かる」は同じ語源。
・時間を分ける
・目的を分ける
・聴き方を分ける
など、分けられるように
トレーニングして行くといいでしょう。
分けられるようになると悩みが減ります。
そして分けられるように自分にかかわれる人は、
相談を受けながら問題の本質とそうでない部分を
しっかり分けて聞けるようになります。
けっきょく最後は、セルフカウンセリング力が
カウンセリングの質を決めるということです。
よかったらやってみてください。
<お知らせ>
傾聴1日講座、毎月開催中!
https://keicho1day.com/basic-seminor/
<<編集後記>>
体重が62キロに近づいてきまいた。
まぁ、毎日アイス3個ずつ食べてれば
そうなりますよね~。
最近、アイスが大好きです!
でも鏡で見ると少し顔が膨らんできたいのが
自分でもわかるので年末までにいったん
50キロ台に落とします。
体重を落とすのは簡単、
でも難しいと言っている人にはムズカシイ。
太っててもいい!
やせててもいい!
でも、それを自分で選べる人生は最高!
▼無料LINEオープンチャットでも最新情報を受け取ることができます。
https://line.me/ti/g2/TkAKvBC4pL_Na_OHjdwRQmd67EB1jaO1KqO9YQ?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default
<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/4刷 自由国民社