ビジネスとプライベートで傾聴をどのように使い分けるか

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いつもありがとうございます。
果物はやわらかめよりちょっとかためが好きな、岩松正史です。

ときどきビジネス向けの傾聴とか
心理カウンセリングでの傾聴という言葉を耳にします。

・ビジネスの場面
・プライベートの場面
・心理カウンセリングの場面
・キャリアコンサルティングの場面…

いろんな場面が想定されます。

どの場面で、どんな傾聴をするのか???

・・・個人的にはわたし岩松自身は、
すべてまったく同じです。

シチュエーションによって傾聴の
スタイルの違いといいうものありません。

話している人が感じている感情、感覚(モヤモヤなど)、
その人にとっての意味や価値を分かろうとするのが
傾聴なのでどの場面でも同じように聴いています。

たとえば、

モヤモヤの原因は心理的なものであったり
ビジネス的なものであったり
物質的なものであったり
金銭的なものであったり・・・

いろいろありますけれども

「その方が感じてるモヤモヤは何か?」
「そのモヤモヤはその人の内側のどこから来るか?」

それを深く深く理解していってできるだけ
同じ(近い)感覚を供するように傾聴します。

そして、

相手と同じ(似た)モヤモヤ感を感じられたところが
「気持ちを理解できた」ということで
問題解決のスタートラインになります。

問題(相手の気持ち)を感じとれたときに
そこからさき解決に向かえる場合と
そうでない場合があります。

それは傾聴という「感情をよくしていく」という枠組みの中で
道が分かれていくわけではありますけれども、

具体的に問題解決の方向性を決めてく場合でも
モヤモヤとういう感覚を失くしていくという
傾聴のスタンスは同じです。

解決できない問題の時は寄りそうというような形で
心理的な支援をして感情をよく(マシ、維持)していくので
こちらも傾聴のスタンスはそのままです。

どんな場面でも傾聴すると決めたときは、
傾聴というわく組みの中で選択をしているにすぎません。

なので、

ビジネス、プライベート、キャリアコンサルティング
・・・というような状況により傾聴そのものは変わりません。

すべて、

相手の気持ちを理解しようとして、分かった気持ちに関わり支え、
広い意味で気持ちを解決するように
アプローチをしていくとうい本質は同じです。

気持ちを聴き、気持ちに関わる
という点において深い傾聴は万能です。

もし使い分けが必要だと考える方がいるとしたら
深い部分の感覚の理解と解決という部分が不足しているかもしれないので、
傾聴の深さを見直してみるといいかもしれません。

場面により傾聴の仕方を変えなくてよくなれば
話を聴くときの自由度があがります。

よかったらやってみてください。

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<<編集後記>>

突然ですが柿はかためとやわらかめどちらが好きですか?

そこそこかためで甘ければそれが一番いいです。

柿に限らずすべての果物はたとえ甘くても
熟して柔らかくなりすぎているのが苦手です。

とくにその当たり外れが大きいのが柿なので
柿はあまり混んで食べません。

・・・生きながら思ったのです、

「そこそこかためで甘ければそれが一番いい」のは
果物だけでなく自分自身がなりたい姿(見られたい?)も
同じような気がします。

果物の好みは、自分の姿を現している!
・・・のでしょうか???

今日もいい一日をお過ごし下さい!

■ 傾聴

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・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
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