かもしれないは無責任

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いつもありがとうございます。
ボイトレのために朝自主ボイトレをした、岩松正史です。

悩みや不満についての話を聞いている最中に

「こうしたほうがいいかもしれないんじゃないか」
「こう考えた方がいいかも」

他人だからこそわかる視点でこんな風に
思うことってありますよね。

また、

ネガティブになりすぎるとよくないじゃないかと思って、

「もしかしたら、こんないいこと(面)もあるかもしれないよ」

と励まし元気づけてあげたくなることもあったりします。

例えば、

転職について悩んでいる人が、

「今の職場は辛いんだけども、転職する勇気もないんです」

といったたきに、

「外に行った方があなたの能力を活かせる『かもしれない』よ」

「いまいる嫌な上司も急にいなくなる『かもしれない』じゃない」

「これからいいことがある『かもしれない』よ」

本当はなんの保証もないのに「かもしれない」とプラスに仮定して
ポジティブに考えさせようとしたりしますが、
個人的にはこれ本当に無責任なことだと思います。

なぜなら未来は、

ポジティブになる「かもしれない」けれど
ならない「かもしれない」し、
むしろ悪くなる「かもしれない」。

つまり「かもしれない」は何の保証もないからです。

実際そうならなかったとき、「かもしれない」と言った人は
責任とってくれるのでしょうか?

・・・とってくれないですよね(汗)

「かもしれない」を伝えることで目の前で一瞬
ポジティブな雰囲気に変えることはできても、
実際そのあとの人生を生きていく本人は全然楽ではないのです。

ではなぜ

「かもしれない」とポジティブに伝えたくなるのでしょうか?

それは、

「かもしれない」とい人の方にネガティブなものを見たくない
無意識が働いているからです。

ネガティブにつきあい切れない自分の無力さをごまかすために
明るい未来についてだけ「かもしれない」をおしつけることになり
本人のつらさにつきあうことから逃げてしまうのです、。

「かもしれない」ではつらい人は救えません。

・・・

過去に7年ほど引きこもり支援のNPOの相談員をしていました。

すると子供とうまくコミュニケーションをとれずに困っているお母さんたちの発言はどうしても

「うちの子は今こう思っている『かもしれない』」
「過去の経験からするといまはこういう状態『かもしれない』」
「うちの子の昔の状態に似ているからあなたのうちの子も同じ『かもしれない』」

とかもしれない談議に花が咲きがちでした。

そして、怖いのは
「あーかもしれない。こーかもしれない。そーかもしれない」
と「かもしれない」が3回くらい続くといつのまにか

「きっとこうに違いない!」

とただの推測を確定させていってしまうのです。

子ども本人がいないところで「かもしれない」と
憶測で決めつけていってしまう様子はまさに
自己満足の欠席裁判でありました。

無責任な「かもしれない」も、自己満足の「かもしれない」も
人間関係のすれ違いを生みやすいので注意が必要です、

<お知らせ>

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<<編集後記>>

12月に入って2週間で5回の研修は
私にしてはハイペースです。

きのうは朝10時から夜23時までしゃべりっぱなし
(×聞きっぱなし)

さすがにのどがかれているようです。

「きょうは午後からボイトレなのに・・・」

ボイトレが”うまくできないと”困るので
午後のボイトレに向けて朝、裏山で
ボイトレのためのボイトレをしてから出発しました。

ボイトレ、うまくできるかなぁ・・・(笑)

今日もいい一日をお過ごし下さい!

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・『聴く力の強化書』/改訂2版 自由国民社


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