傾聴の誕生日おめでとう!

【募集】12月14日(火)20時
怒りっぽい、落ち込みやすい、自己肯定感が低い人のための
『セルフ傾聴ワークショップ』
https://note.com/iwamatsu01/n/n3ebb86e5e4f6

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◆オンライン傾聴体験会
・12月12日(日) 19:30
・12月21日(火) 10:00
・12月27日(月) 10:00
・1月5日(水)19:30
・1月15日(土)19:30
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・1月22日(土) 10:00
https://jkda.or.jp/info/?p=1788
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いつもありがとうございます。
好きなチキンはスモークチキン、岩松正史です。

いまから81年前のきょう(12月11日)傾聴は誕生しました。

どういうことかといいますと・・・。

心理療法の来談者中心療法が「傾聴」と
よばれるようになっているわけですが、

それを創始したアメリカの心理学者カール・ロジャーズが
今日こそまさに傾聴が誕生した日だといったのが、
いまから81年前のことでした。

当時、ロジャーズが提唱していた
(傾聴のような)非指示的な心理療法はまだマイナーでした。

ロジャーズはその一年前、1939年に
人生初の本「問題児の治療」を発表しました。

それがきっかけオハイオ州立大学に
助教授として呼ばれ教鞭をとるようになりました。

翌年1940年12月、その本が目にとまり今度は
ミネソタ大学から講演を頼まれました。

しかし、

当時ミネソタ大学にはロジャーズとは真逆の
「指示的」な療法で有名なウィリアムソンがいました。

ロジャーズはミネソタ大学で講演をするにあたり、
なんとそのウィリアムソンが行った面談記録を引用し、
それをみんなの前で徹底的に批判したのです。

当時、会場にいた聴講者は、その面談記録が
ウィリアムソンのものだということは
知らされていませんでした。

でも、

当日会場にはウィリアムソン自身がいまして・・・。

のちにウィリアムソンは激昂したといわれています。
(そりゃそうですよね(笑))

ミネソタ大学の中には、ウィリアムソンのお弟子さんとか、
支持者がたくさんいたにもかかわらず、
ロジャーズの講演会は大盛況で終わったそうです。

そのことをもってロジャーズは1940年12月11日を
来談者中心療法が誕生した瞬間だったといっています。

つまり、

私が敬愛してやまない傾聴が誕生した日なのです。

もし81年前のその日がなければ、
いまこうして私たちが傾聴に触れることも
傾聴に助けられることもなかったのです。

そんな大切な日が12月11日なのであります。

81年前に提唱された傾聴がいまも皆様に愛されて、
まさに日本はいま傾聴ブームになっています。

これからも私も傾聴を愛しいま必要としてくれる
みなさんの期待に応えられるよう
頑張っていきたいと気持ちをあらたにしております!

<お知らせ>

傾聴1日講座、毎月開催中!
https://keicho1day.com/basic-seminor/

<<編集後記>>

クリスマスが近づいてきました。

クリスマス用のチキンレッグの照り焼きも好きですが、
もっと好きなチキンが「スモークチキンレッグ」です。

以前は近所のスーパーで1本200円くらいで売っていたので
冷蔵庫にいつも数本在庫していたのですが、
最近はどこでも見かけなくなってしまいまして(汗)

たまに別のメーカーのを見つけても
値段がとても高かったり・・・。

ああ、スモークチキンレッグを
たらふく食べたい今日この頃であります。

今日もいい一日をお過ごしください!

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<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/改訂2版 自由国民社


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