いつもありがとうございます。
自分の衣類は、毎日自分で洗濯している、岩松正史です。
毎朝、息子保育園に送り届けている。
起こすのは、簡単だけれど、
冬なのでストーブの前でダラダラ。
はやく朝食を食べさせたい。
促すときの言い方を、研究している。
2つの方法を長きにわたり実験しているけれど、
何度試してみても、
片方の言い方は有効で、
片方は効果的でないことがわかった。
・・・
1つめの言い方は、事実だけ伝える言い方。
「食べる時間なくなるよ」
と、時間がなくなる事実を伝える。
これでは、ほぼ
息子はストーブの前から動かない。
2つめの言い方は、選択させる言い方。
「朝食、食べないで行く?」
息子に行動を選択させる。
これだと圧倒的にすぐ動き出す。
人は、
「自分が決めないといけない(決めてもいい)」
と思うと、動きたくなるようだ。
ポイントは、
・命令はしていないこと
・こちらの気持ちを伝えるわけでもないこと
「(あなたは)~しなさい」
という言い方を
「あなたメッセージ」という。
「(私は)食べてもらえないと、仕事に遅れてしまうので悲しい」
は「私メッセージ」という。
いまの話は、どちらでもない。
相手自身に行動を選択させているだけ。
「選択メッセージ」とでもいいましょうか。
・・・
・あなたメッセージで伝える
・私メッセージで伝える
・事実だけ伝える
・選択するように伝える・・・etc
聴き方も、伝え方も、
自分の思いが伝わるように、
そして、
相手との関係を損ねないように
使い分けられるといいですね。
いかがでしょうか?
これをお読みいただているあなたは、
相手も自分も大切にする伝え方を
ちゃんと選択して使わけできていますか?
すべての場面に通じるかわかりませんが、
よかったら、試してみてください。
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「相手に選んでもらえばいい」
これは、親子関係のみならず、
仕事でも使える伝え方です。
子どものの反応は素直なので、
いい実験台になります。
息子に感謝です(笑)
<お知らせ>
聴くことも、伝えることも
気持ちへのアプローチという点では
まったく同じことです。
聴き方を練習しながら、伝え方もうまくなる
傾聴サポーター養成講座は
4月28、29、30日、大阪で開催します。
3月に東京の平日開催もあります。
↓
http://bit.ly/2qJDa6f
・傾聴1日講座(基礎) /毎月開催中
・認定傾聴サポーター養成講座 /毎月開催中
・聴く力の強化書 /3刷 自由国民社