聴けない人の種類「6.沈黙型」

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いつもありがとうございます。

関西だしがけっこう好きな、岩松正史です。

夏が来た!と叫んだ、岩松正史です。

以前のBLOGで聴けない人のタイプが11種類あるとご紹介しました。
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Ⅰ.自覚ない群
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1.勘違い型
2.ロボット型
3.カタルシス至上主義型
4.わかったつもり型
5.会話泥棒型
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Ⅱ.自覚ある
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6.沈黙型
7.沈黙恐怖型
8.身近な人は苦手型
9.発展途上型
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Ⅲ.気にしない
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10.無関心型
11.初めから聴く気がない型

聴けない種類(群)

聴けない人のタイプの7番目は沈黙型です。

沈黙型人は、相手の反応を過度に気にしすぎる人です。

話を聴いて相手を理解することよりも、

・話を今自分が聞けているか?
・話を聞けていると思ってもらえているか?
・不自然な自分を気づかれていないか?
・今の応答は正しかったか?
・気分を害していないか?

など、会話から相手の気持ちを感じるのではなく
頭の中でいつも自分はどうか考えています。

相手の反応や自分がどう思われるかが気になるので
緊張して話しかけることができません。

結果的に多くの時間を沈黙で過ごすことになります。

聴き方に余裕がなく、いつも緊張していて
自分に不自然さを感じています。

そして緊張すればするほど余計に
黙るしかできなくなってしまいます。

その消極的な姿勢から相手に
「何か自分は悪いことをしているのだろうか?」
と気を使わせてしまったり、

あるいはちゃんと応答しないため
話を聴いていないとおもわれて怒りを買うこともあります。
(実際聞いていませんが・・・)

自分が感じている不自然さを
相手も感じているのではないかと恐れ
自分のその感覚を投影してしまいます。

不自然ではないかと気にすればするほど
余計ほんとうに不自然になって結果的に
本当にお互いが気まずくなってしまう悪循環に陥りがちです。

●このタイプの心の口癖
「どう思われてるのかな?」

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◆沈黙型から脱却するためのヒント
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自意識過剰は自信のなさからくるものです。

聴き方のスキル以前い自分自身への
信頼を増すことが必要です。

その上で自分がどう思われているかや
対応は正しいだろうかと正解を探すのではなく、
いま目の前の人を本当に分かろうという姿勢で話を聴きましょう。

相手が求めているのは正しい応答よりも
自分に真剣に関わろうとして積極的に
関わってくれるくれる姿勢なのだと知っておきましょう。、

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<<編集後記>>

富士そばの濃い関東だしの
うどんを年数回どうしても食べたくなります。

でもどちらかというと関西だしの方が好みです。

生まれは東京ですが祖母が京都に住んでいまして。

正月に祖母の家に行くとでてくる
関西だしのにしんそばが大好きでした。

関東だとなかなか食べられないので
関西だしのそばやうどんはいまでも希少です。

今日、地元で有名なそば屋ではじめて
ざるうどん屋を食べました。

なんでそば屋でうどんを食べたかというと、
店主のご主人が前回そばを食べに行った時に

「うどんがうまいから、ぜひつぎはうどんを食べて」

といわれたからです。

ざるそばは関東風の濃いつゆでしたが、
うどんは関西風の鰹がよくきいたつゆでした。

祖母の家で食べたあたたかいにしんそばのつゆとは違いますが
なんだかすこし京都の祖母を思い出しまして。

帰りぎわにご主人に
「関西だし好きなんです。祖母が京都だったもんで・・・」

といったら、

なんとご主人は京都出身だそうで、
何かご縁を感じたのでした。

近くに美味しいお店があるのはありがたいく嬉しいです。

今日もいい1日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
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→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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