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いつもありがとうございます。
けっきょく好きなたこ焼きは銀だこ、岩松正史です。
カウンセリングではクライアント自身に自分の内面を見つめてもらい、
そして深まってもらって、気づきをえていくのを支援します。
そうすることによって、自分の生き方を見つけていくのが
カウンセリングの1つの目標であります。
ではそのようにクライアントに
深まってもらうためにはどうすればいいか?
ひとつわかりやすいのは、
「一生懸命傾聴しましょう」ということです。
話を聴いてもらうことでクライアントは安心して、
自分の内面を見つめやすくなります。
また、ロジャーズに詳しい明治大学の諸富祥彦先生は
著書の中でこのようにいっています。
「傾聴とはカウンセラーがクライアントの話に虚心に耳を傾けながらも、同時に自分自身の内側に深く丁寧に触れながらクライアントとともに進んでいく。クライアントの方も安心して少しずつ自分の内側深くに入って行くことができるようになっていく。カウンセラーが自らの内側深くと一致しながらカウンセリングをして行くことで、クライアントも安心して自ら内側深くに意識を向けるようになっていく。(カール・ロジャーズ カウンセリングの原点 (角川選書 649) https://amzn.to/3sIjFcQ)」
クライアントに深まってもらうためには、
まず先にカウンセラー自身が深まってなければいけないと。
わたしもまったくその通りだと思っています。
なにに深まるかというと、
クライアントの精神的な世界観に、
ズッポリと入ろうします。
クライアントとしている会話のやりとりから、
「自分」が感じてる感覚に意識を向けてます。
カウンセラーには人と向き合っているときの
自分と深くつきあうという意味の「深さ」がまず必要です。
カウンセラー自身が自分の内面を深く深く見つめていると、
しだいにクライアントも同じように
自分を深く深く見つめはじめます。
つまし、
カウンセラーの鏡にクライアントがなっていきます。
わたしはそのような現象が起きることを
経験的によく知っています。
なので安心して自分に集中していきます。
表面的な言葉と情報のやりとりの
カウンセリングは深まらない浅い
カウンセリングでおわります。
でも、人と向き合いながらそれと向き合っている
自分の心の動きをしっかり見つめながら聴くことで
カウンセラーが深まり、クライアントさんも深まって
深いカウンセリングになります。
だから傾聴ではカウンセラーが
先に深まるのが大事なのです。
カウンセラーが(感じず)考えてばかりいると
クライエントも頭で考えるだけになる。
カウンセラーがうわべで付き合うと
クライエントもうわばだけになる。
クライエントはカウンセラーのあり方を
いつでも映しだしてくる鏡なのであります。
ほんものの深い傾聴をしたいなら
そとのことを考えるより、
自分の内側を感じるように聴いてみてください。
深い傾聴ができるようになっていきます。
<お知らせ1>
1月11日(火)20時 深い共感ワークショップ
https://note.com/iwamatsu01/n/n0e4cc664b801
<お知らせ2>
傾聴1日講座、毎月開催中!
https://keicho1day.com/basic-seminor/
<<編集後記>>
初めて大阪で傾聴の講座を開催したのは
15年ほど前のことです。
当初は集客がうまくいかず
数回いっただけで断念しました。
その後、数年間いかなかったのですが
ここ10年は毎年大阪で開催できています。
大阪にいきはじめた当初、
地元のおいしいものを食べたいと
たこ焼き屋のはしごをよくしました。
地元のお客さんなんかにも教えてもらって。
どの店もそれぞれおいしいはおいしいのですが
どうも絶品と思えるものになかなか出会えません。
いろいろ食べ歩きした結果、結局いまのところ
いち番好きなのは全国チェーンの銀だこであります(汗)
そとがカリカリで、中がトロトロが性に合います。
(なんかたこ焼き食べたくなってきた(笑))
今日もいい1日をお過ごしください!
■傾聴やコミュニケーションに関するご質問はツイッターのメッセージ機能からどうぞ
https://twitter.com/iwamatsu7
※個別の返信はしません。みなさん関心がありそうなテーマについてはBLOG、メルマガ、Youtube、スタンドFMなどで解説します。
<岩松正史の著書>
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』/改訂2版 自由国民社