「そうですね」は傾聴じゃない

★7月19日(火)20:00 Zoom
「安全で学びが多い傾聴ロールプレイ練習会」
参加費2000円
https://note.com/iwamatsu01/n/n95d3c0c1cf17
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いつもありがとうございます。
スライドを半日で50枚作った、岩松正史です。

「普段は『そうですね』と、相手の話を傾聴して聴いているのですが、明らかに相手が間違っている話をしていると、それは違うといいたくなります。そのようなときどう対応すればいいかポイントを教えてください」

年配の方とかかわる仕事をしている方から
質問をいただきました。

「そうですね」が傾聴だと思っている人は
まだいるのだと勉強になりました。

傾聴は「共感」で聴きますが、
「そうですね」は共感ではなく「同感」です。

まず、

傾聴とは何か?共感とは何か?
を学ばれるといいと思います。

また、

「反対意見を言いたくなる時の対応のポイントを知りたい」

とのことですが、

これはポイントで出来ることではなくて、
練習でできるようになります。

そのような心の動き方をする自分
という人間の内面を理解できると
傾聴しやすくなるので、

そのためにも
共感のトレーニングがおすすめです。

傾聴はスポーツと同じです。

速く走るポイントを知りたいと思っても
そもそも走るのに基本的に必要な
体力や動く筋肉がないと走れませんよね。

それと同じで共感を「知り」、
共感の「練習」をすることで
聴きやすくなります。

お伝え出来るポイントがあるとすれば
共感は「そうですね」ではなくて、
どちらかというと「そうなんですね」です。

「あなたはそのように感じているのですね」
と相手が感じている感覚を体感的に
理解するのが共感です。

まず共感をちゃんと知ることが、
自分と違う思いの人を傾聴できるようになる近道です。

よかったらみなさんもやってみてくください。

<お知らせ>
7月19日(火)20:00 Zoom
「安全で学びが多い傾聴ロールプレイ練習会」
参加費2000円
https://note.com/iwamatsu01/n/n95d3c0c1cf17

<<編集後記>>

きのうの夜は
コールセンター業務従事者のための
傾聴活用法セミナーでした。

新しい講座を始めるときは楽しみと
緊張が入り混じった複雑な気持ちになります。

初めての講座なのでスライドを作りました。

早く作ればよいのかもしれませんが
どうせ直前に修正を加えたくなるので
いつも直前に作ります。

お伝えしたいことが沢山ありすぎて
きのうはほぼ徹夜であります(笑)

半日で50枚のスライドを作りました。
追い込まれると頑張れる自分に乾杯!

今日もいい一日をお過ごし下さい!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
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