~ちいさな一歩を喜ぶと決める~ 著書「聴く力の強化書」原文より抜粋

本物のプラス思考という事についてもう一つあります。
それは「1できたことを喜ぶと決める」という事です。
このポイントは「決める」ということです。
一見、外からの刺激で湧き上がってきそうな喜びという感情を、外に任せるのではなく自分の中で「喜ぼう」とまず決めるところから、逆に喜びを作り出そうとすることです。
自分の中の天使君と悪魔君の例で続けてみてみましょう。
悪魔君10人に天使君100人ならわかりやすくていいですね。
でも現実には天使が悪魔より多くならないことさえあります。
例えば悪魔君10人に対して天使君が1人だったとしましょう。
そこに天使君が1人増えて合計2人になったとします。
この時、最初にいた1人目の天使君はどう思うでしょうか?
あなたが1人目の天使になったつもりで考えてください。
①1人くらい増えたって多勢に無勢意味がない
②まだあと98人以上必要まだまだ足りない
③1人でも増えてくれたらありがたい
無駄、意味がない、足りないと見るのではなく、いまあるものをちゃんと評価する③の見方をお勧めします。
状況がよくなればプラスに考えられるのは当たり前のことです。
多くの人は「いいことがないから喜ばない」という選択をしています。
でも「1でもいいことがあればまずは良しとする」という選択肢もあります。
前者は基準が外にあります。
後者は基準が自分にあります。
自分ではコントロールできない状況の変化や他人に人生を預けるのではなく、たとえ小さくてもいいことを自ら見つけ、そのことについて喜ぶと決めることです。

※原文からの抜粋なので、書籍とは内容が異なります。

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