自然と会話が続く方法

───────────────────
傾聴サポーター養成講座　随時募集中！
https://jkda.or.jp/school/supporter

◆オンライン体験会＆説明会
・７月４日（月）１０：００
・７月６日（水）１９：３０
・７月１８日（月祝）１９：３０
・７月２８日（木）１９：３０
・８月１１日（木祝）１９：３０
・８月１２日（金）１９：３０
・８月２５日（木）１０：００

●時間：１２０分　※終了後フリー質問タイムあり
●定員：５名
●参加費：￥２,０００

詳細・申し込みはこちら
https://jkda.or.jp/info/?p=1788
───────────────────

いつもありがとうございます。
一瞬自分はサルかと思った、岩松正史です。

話がなかなか続かなくて困るという方は多いかもしれません。

そもそも会話は、どのような条件のとき続くのか？
そしてどのようにすれば続きやすくなるのかというお話です。

まず、

会話が続く条件はとは以下の３つのうち
どれかが成り立っているときです。

（１）ひとりの人がよく話す
（２）両方がよく話す
（３）片方の人がよく質問をする

この３つの条件のどれかが整っていれば
会話は続くでしょう。

（１）と（２）はどちちらかの人、
もしくは両方がよく話しているわけですから、
特に苦労することはありません。

問題は（３）の片方がよく質問して
会話を続けるケースです。

そもそも、

なぜ質問をしてまで会話を
続けなければいけないのでしょうか。

おそらくそれは沈黙はよくない
と思うからでしょう。

でも、

沈黙は、悪いものでもありません。

また、

沈黙だと相手の方が困るからという方もいますが、
相手の方が困るのと同じかそれ以上に、
あなた自身が困っているのではないでしょうか。

あなたは沈黙でも大丈夫と思うなら
沈黙のまま待ってみてください。

「沈黙はよくない」という価値観を持っている人は、
会話をどうしても続けたくなります。

その価値観はすぐには変えにくいので、
苦しくならず会話を続けるために
で言いそうな一つの方法をお伝えします。

それは、

どうせ質問するなら、
事柄ではなく気持ちを質問することです。

例えば、

「きのうテニスに行ってきました」
と話し相手が言ったとしましょう。

そこに事柄を質問すると、会話が浅くなります。

「どこにいったんですか？」
「いつからやってるんですか？」
「誰と行ったんですか？」
「どれぐらいの期間やってるんですか？」
「どんなラケットを使っているんですか？」

事実や状況を話していても事実を答えて終わるので
会話にならずただの尋問になります。

そうではなくて、
「テニスという事柄についてどのような思いを持っているのか」
に焦点を当てる質問をすると、ちゃんと自分という人間に
関心を持ってもらってることがわかるので、
自然と会話が続きやすくなります。

例えば、

（まず初めば、事柄から入ってもいいでしょう）

Ａ「テニス、いつからされてるんですか（事柄）」
Ｂ「20年前からです」
Ａ「長くされているんですね（受け止め）」
Ｂ「それほど長く続けるテニスの魅力は何ですか？（思い）」

とか、

Ａ「お近くにテニスコートがあるのですか（事柄）
Ｂ「近くにもあるのですが、３０分ほど離れたところに行きます」
Ａ「わざわざ離れたところ行くのには何かおありですか？（思い）」）
Ｂ「はい。知人がそのコートの近くに住んでいまして。終わったあと知人の家で飲むのが楽しみです」
Ａ「お仲間との交流もテニスの楽しみの一部なんですね」
Ｂ「一部・・・というか、ほとんど終了後の飲みのほうがメインだったりしますけど（笑）」
Ａ「そうですか！テニスは飲むきっかけづくりだったりするのですね」
Ｂ「そう。そんな感じになってます（笑）」

事柄をたくさん聞くのではんなく、
その事柄について感じていることをや思いを聴くと
会話は深まりますが、
話している方も自然と話しやすいでしょう。

何を質問するかが大事です。

＜お知らせ＞
7月19日（火）20:00 Zoom
安全で学びが多い「傾聴ロールプレイ練習会」
※自分で課題を決めてそこへのフィードバックをもらいます
参加費2000円
https://note.com/iwamatsu01/n/n95d3c0c1cf17