心配は誰のもの?

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いつもありがとうございます。
一番長い足の指は〇指、岩松正史です。

引っ越し、転職、手術、試験、スピーチ・・・

新しいことをはじめるときや、
慣れないこと、いままで経験したことがないことを
経験しなければいけない前、

「この先どうなるんだろう・・・」
「うまくいかなかったらどうしよう・・・」
「失敗したら大変だ・・・」

とても不安になりますよね。

そんな不安のとき、あなたはどんな
いいをかけてもらったら嬉しいですか?

あるいはどんないいをかけられると嫌ですか?

わたしは、不安なときにいわれると
とてもイヤなことばがありまして。

それは、

「とても心配です」

です。

あなたは心配されたら嬉しいですか?

うれしい人もいるでしょうし、
うれしい時もあるでしょう。

でもそうではない人(時)もないでしょうか。

心配してくれるということは
私のことを大切に思ってくれているのはわかります。

でも反面、心配以外何もしてくれないなら
心配、心配といわれると
かえって不安になります。

私も親からよく心配だといわれて育ちまして。

転職する→心配
病院で検査をする→心配

その経験から思うのは
心配というのは「してあげる」ものではなくて
自分の中で「している」ものだと思うのです。

そして心配を相手に伝えることで、
伝えられた本人はもっと心配になったり、

自分が心配なときに心配「している」人の
世話をしなくてはいけなくなってしまい
余計にしんどくなる気がします。

つまり、

心配を伝えるのは自分の中にある
モヤモヤした感情を一番大変な本人に話すことで、
自分の心を落ち着かせようとする
心理的投影のではないでしょうか。

「私を安心させてちょうだい」

と。

今書いていて思ったのですが、
「心配だ」同様、「大丈夫?」にも
同じような意味がありますね。

心配「されてしまう」と余計不安になるし
心配「している」人を安心させなければいけない
責任を負わされる気がするから、
「心配だ」という人には大切な話をしなくなります。

「心配してあげている」は押しつけ。

本当に心配なら、心配、心配いわずに
自分の感情は自分の中で抱えて処理をしましょう。

心配以外に相手が望むことで
してあげられることがあるなら
それをしてあげましょう。

自分の感情は自分のものであります。

いかがでしょうか?

これをお読みいただいてあなたは
「心配だ」といっていませんか?

相手はそう言われて安心してそうですか?

安心しているならいいです。

でも、

心配だと伝えたら必ずしも相手の
ためになると思ったら間違いです。

相手に確認してみて下さい。

相手の希望に沿った接し方をしたほうが
人間関係のすれ違いは起きにくくなります。

親切や心配はどのような心の動機でしているかにより
とても怖いものなのです。

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<<編集後記>>

突然ですが、足の指で
どの指が一番長いですか???

親指の人もいると思うのですが、
わたしは人差し指でして。

あまり他人の足の指見ることありませんが、
指の長さや形って人によってぜんぜん
ちがくて面白いですよね。

自分のスラっと伸びた足の人差し指、
結構気に入っています。

(足で人は指さないのに「人差し指」って名前も面白いですね(笑))

今日もいい一日をお過ごしください!

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