あなたは傾聴の現在地はどこにいるか?

◆【3枠限定】キャリコン面接対策講座(2月23日)
https://jkda.or.jp/info/?p=87

【個別指導/オンライン】キャリコン面接対策(ロールプレイ&口頭試問)※3名限定


久しぶりに開催します。ご希望の方はお早めにどうぞ

──────────────────
傾聴サポーター養成講座 随時受付中!
https://jkda.or.jp/school/supporter
◆オンライン体験会&説明会
・1月29日(日) 10:00
・2月4日(土) 19:30
・2月8日(水) 19:30
・2月14日(火) 13:00
・2月22日(水) 19:30
・2月26日(日) 10:00
・3月4日(土) 19:30

●時間:120分 ※質問タイムあり
●定員:4名
●参加費:¥4,000 ⇒メルマガ読者¥2,000円(50%OFF)

体験会の詳細・申し込みはこちら
https://jkda.or.jp/info/?p=97

体験会(傾聴サポーター養成講座)

───────────────────

いつもありがとうございます。
キャップにみりんと書いてみた、岩松正史です。

傾聴は、C.ロジャーズが提唱した理論がはじまりですが
ロジャーズの理論もずっと固定されていたわけではなく
途中で変更、成長し3つの時期に分かれています。

・1期:1939~1951年 非指示期
・2期:1951~1963年 来談者中心期
・3期:1963~1987年 パーソンセンタード期

傾聴を学んで人であればみんなが知っている
3条件(一致、受容、共感)は1957年の論文からですから
来談者中心期に当たります。

また、

傾聴のテキストによくある共感の定義
「あたかもクライエントであるかのように~」

というのも同じく来談者中心期の理論です。

つまり、日本で傾聴を学んでいる人の多くが
1963年以降、ロジャーズが亡くなる1987年2月まで
採用されていた最新の傾聴の理論
(パーソンセンタード)をなぜか学んでいないのです。

パーソンセンタード期の傾聴の特徴は、

(1)共感的理解の定義の変更(状態→プロセスへ)
(2)体験過程理論(抑圧&解放モデルから一部移行)
(3)二重の考察(追体験のTesting)

(本人動画)1974年共感の定義の再定義
https://www.youtube.com/watch?v=iMi7uY83z-U

傾聴している人であれば絶対しているが概念「共感的理解」、
この概念を完全に変更した事はあまり
多くの傾聴学習者に知られていません。

また、

「共感を示してあげる」「受容を示してあげる」のように
共感、受容をする行為「Doing」と理解している人もいます。

これは1951年までロジャーズが誤解され批判されたことで
真意が伝わっていことに落胆した傾聴に対する誤解の典型です。

1951年以降、「傾聴はDoingではない」と
ロジャーズ自信が完全に否定しているにも関わらず
なぜか日本では未だに傾聴の学習の場で

共感や受容を示して「あげましょう」という
教育がいまだになされているのは不思議です。

「一致」の理解だけがなんだか困難な気がするというのは
受容や共感をDoingあると勘違いをしているからで、

ロジャーズが言う通りBeing(ありよう)であることが
理解できれば特に混乱は起きません。

【1期:非指示期】1939~1951年
→黙ってあいづち、オウム返し、要約してあげる傾聴

【2期:来談者中心期】1951~1963年
→あたかも相手であるかのように相手の立場になって感じようとする傾聴

【3期:パーソンセンタード期】1963~1987年
→パーソンセンタード期→追体験をもとにTestingしながら二重の考察でやりとりする傾聴

さて、

あなたはいまどの時代の傾聴をしているでしょうか?

そしてどのような傾聴をしたいでしょうか?

古い傾聴はわかりやすくとっつきやすい反面、
問題があるからこそ変更されてきたものです。

聴くことがうまくいかないからもしかしたら
古い傾聴の要素にとらわれているからかもしれません。

バージョンアップしましょう。

<お知らせ>
1日で0から傾聴をしっかり学びたい方へ
傾聴1日講座
 ↓
https://keicho1day.com/basic-seminor/

基礎講座のご案内


※過去1000回開催されている人気の講座です

<<編集後記>>

豚肉の味噌とみりん焼きをつくったら
みりんを使い切りまして。

新しいみりん(風調味料)をスーパーで買ってきました。

うちの両未了入れスペースは
キッチン下の引き出し式なので、
引き出しを引くとキャップを上から見下ろす感じになります。

なので、わが家の調味料たちはすべてマジックで
キャップに醤油、酒、ごま油など名前が書いてあります。

新人のみりんの赤いキャップにも
「みりん」と書いて引き出しにしまいました。

これでパッと見てすぐわかります。

今日もいい一日をお過ごしください!

↓感想をお寄せください
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfCy1YGKWnGj21PjbL607RKcgEW4T1MD1NbCiQM6QjTXG1_hw/viewform

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

PAGE TOP