傾聴のコツより単純に練習

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いつもありがとうございます。

夜な夜な玉子をゆでている、岩松正史です。

気持ちを聴く傾聴が苦手な人というのは
事柄に気をとられてしまっている人とイコールです。

事柄が気になっている自分に気づき
その自分をダメだと否定することもなく
自分の気持ちを保留にすることにより

もう一度、話し手である目の前の人に
目と耳と意識を向け直して聴きます。

これは心がけでもなければコツでもありません。

単純にトレーニングで出来るようになることです。

トレーニングであるということは
ある一定の時間、決まった内容に沿った練習を続けてさえいれば
誰でもその人なりに上達していくことができます。

スポーツと同じだと考えてください。

例えば、野球選手にとってバッティングの理論を
しっかり知ることは大切です。

でも、理屈を知っただけでは打てるようにはなりません。

知ることは、体でそれ体現をするため
きっかけでしかないのです。

知ったところから実際のトレーニングが始まります。

コツを知っているから練習がはかどるのではなく、
コツを体で知るために練習をするのです。

傾聴はスポーツと同じです。

ビジネスでも同じでしょう。

ただ上司にいわれたことを納得しないまま始めるよりも、
自分で納得してやったほうが成果が高まります。

知ることは、行動するために大事なのであって、
知ったからできるというものではありません。

傾聴の練習もいろいろますが、
傾聴の仕方を頭でなんとなく理解したら、
実際にロールプレイでいわれた通りにやってみる
というのが最もオーソドックスな練習法です。

いまままでと違う自分のスタイルで
聴かなければいけないので
ものすごい違和感があるでしょう。

そして、

その違和感が多ければ多いほど
それまで身についていた聞き方のクセを
新しいものに洗い替えしていけるのです。

違和感は逃げる者でも否定するものでもなく、
むしろ歓迎すべきものです。

なんでも気持ちよくできるようになりたいものですが、
新しい能力を身に付けるには、
気持ち悪い経験を十分に体験することが必要です。

でも多くの人は違和感に耐えられず、
「自分は能力はない」と自己卑下したり、
「このやり方はおかしい」と外を否定したりしながら
すぐに練習をやめてしまいます。

人は変わりたいといいながら
変わりたくない生き物なのです。

慣れない経験を身に付けていくときに
最も大切なのが「素直な心」です。

人は新しい自分に変わりたいと思いつつ
どうしても過去のやり方と違うと
そこから逃げたくなります。

その時必要なのは失敗する自分を許す素直な心。

そして他人に見栄を張ったり
他人のせいにしない素直な心です。

今までのやり方に固執してしまうと
どうしても成長が妨げられてしまうので
素直な心をもって新しい世界を楽しみにいきましょう。

傾聴に限らずすべてに通ずる成長の秘訣です。

素直な心をもって練習をすればするだけ
傾聴力は早く確実に高まります。

(つづく)

<お知らせ>

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<<編集後記>>

最近9歳の息子が玉子を好むようになりまして。

そして、わたしは昔から玉子が好きでして。

ゆで玉子を4、5個作り冷蔵庫に
作りおきするようにしていました。

でもふと「これ半熟玉子にできるよな」と思い立ちまして。

おとといは夜な夜な玉子を8個
半熟玉子にするためにゆでておりました。

半熟ゆで玉子の作り方を
知らない方もいると思うので一応ご紹介すると、
玉子を水からゆでれば、ゆで玉子。

沸騰したお湯に玉子を入れて
6分ゆでれば半熟玉子になるのであります。

息子も半熟玉子のトロトロを喜んでくれました。

気をよくしたわたしは
こんどはその半熟玉子をタレにつけ込んで、
ラーメン屋のような味付け半熟玉子にしております。

現在、醤油とみりんを混ぜたものや、
めんつゆを使ったものなどタレの研究中です(笑)

補足ですが、

沸騰したお湯に玉子を入れて1、2分ゆっくりかき混ぜると
黄身が片寄らず真ん中にきてくれます。

半熟玉子、簡単においしくできるので
よかったら試してみて下さい。

今日もいい一日をお過ごしください!




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■傾聴の参考になる動画
心理学的な傾聴の説明をゆっくり学べます
→ 諸富祥彦の傾聴のねっこ(動画)

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