【悪用禁止】子供を意のままにあやつる方法

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いつもありがとうございます。
人生で失敗した買い物は茶色ワイシャツ、岩松正史です。

夏休みになって困り事が1つ。

中一の息子が夜中3時くらいまで
友達とパソコンでゲームをしています。

ゲーム自体は良いのですが、
熱中ヘッドホンをしているため
声変わりを始めた息子の図太い声が
隣の部屋から壁を伝って聞こえてくるのです。

なかなか寝付けません。

そこで息子のところに行き
こんなやりとりをしました。

私「今日からWi-Fiの利用は深夜0時までにするから」
息子「なんで?」

私「深夜だと壁伝いに声が伝わってきて眠れないから」
息子「・・・」

私「ゲームを禁止したいわけじゃないから、
  例えば、夜は静かに話してくれるなら、考えてもいい」
息子「じゃあ、静かにしゃべる」

私「ならそれでOK。効果がなかったら、
  またどうするか検討するということで」
息子「うん」

・・・

このやり方は
注意するだけでは効き目がほぼない
(同じことをくり返すだけ)

という息子の性格をある程度わかった上での
完全なコントロールであります。

息子は悪気は無いのですが
やっぱり三日坊主で意識が
飛んでしまうわけです。

効果が薄いと分かりつつ
その都度ただ注意(怒る)することをしていると
次第に関係が悪くなります。

なので、

私が決定権を持っている
「Wi-Fi (ネット)の時間設定ができる」
を人質にして説得に使っています。

この時のポイントは、

————————–
1.まず本来自分が希望しているよりも
 大きな条件を提示する
————————–

→思い条件を見せてから譲歩することで
 相手に受け入れられやすくなる
 (買い物のときの値引き交渉等と同じ原理)

————————–
2.自分の考えや行動の事実を
 ただ伝えるだけに留める
————————–
例)寝れない
例)ネットの時間を短くする

————————–
3.相手の自由や行動を非難しない
————————–
→人はみな自己中心。
 相手の自己中心に対して自分の自己中心で
 言いたくなっているだけと自覚する。

————————–
4.相手の自由を脅かしたいわけではない
 という本心も伝える
————————–

————————–
5.交渉のやり直しができる環境を事前に作っておく。
————————–

例)「効果がなかったら、またどうするか検討する」など

こうすることでこちらも感情でならず
また交渉をしやすくなります。

このやり方が使えるのは息子の

「こちらが攻撃する意思を持たずに話しかければ、
 ちゃんと会話で応答してくれる」

という性格が関係しています。

なので、
誰にでも使える方法ではないかもしれません。

試すなら、自己責任でやってください。

でも私は思うんですよね。

人は自分が攻撃されてると感じなければ、
それなりに、会話でやりとりは出来る生き物だと。

「神よ、変えることのできないものを
 静穏に受け入れる力を与えてください。
 変えられるものを変える勇気と、
 変えられないものと変えられるものを
 区別する賢さを与えてください」

米国の神学者R.ニーバーの言葉です。

私は息子をコントロールすることはできませんが、
Wi-Fiの時間設定はコントロールするできます。

息子と不毛の争いを続けるよりは
コントローラーを人質にすることで
傷つけ会わずに済むなら、

そんな方法も時にはとってもいいだろ。

どうせ人はみゆなわがままなのだから、
と思うのです。

<お誘い>
◆出版記念講演会 8月20日(Zoom)、9月20日(大阪)
https://jkda.or.jp/info/?p=1417

<編集後記>

衣類は基本的に同じものを
3~5着持っています。

毎日、何を着るか考えるのが
面倒くさいからです。

Appleの創始者、
スティーブ・ジョブズも
毎日、同じ服を着ていたことで
知られています。

ジョブズの場合、意思決定の披露を
減少させて、すべてを仕事に
集中させるためだそうです。

確かに洋服選びしなくなった分
考えなくてよくなり楽になりました。

私の場合、10年ほど前に
カラー&骨格診断の先生に
似合う洋服の色と形を細かく
教えたもらったので、

新しく買う時も
それに合うものだけを選んで、
気に入れば、同じものを
複数買うことにしています。

本当に楽で、ずぼらな私にはピッタリです。

今日もいい一日をお過ごしください!

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