傾聴は特別な聴き方?

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いつもありがとうございます。
昼に寄り道をした、岩松正史です。

先日、今無料配布している
動画講座の感想を見ていたら

「自然の会話の中に傾聴が
 混じっているようで、参考になりませんでした」

と書かれた、
感想文が目に留まりまして。

なるほど・・・

と、考えさせられたのでした。

何に「なるほど」と思ったかというと
一般の人が考える傾聴のイメージは

自然なものではないのかもしれない
と思ったわけです。

思い返してみたら15年前の昔の私も
傾聴を自然な聴き方とは思えていなかった
ことを思い出しました。

普段なら、声をかけるタイミングで
 声をかけず黙って聞いたり

普段ならしない、
 長い要約を時々はさんだり

普段なら言わない
 「~お気持ちなんですね」という
 言い回しをしてみたり

傾聴はそういうものだと、
確かに昔は思っていたなと。

でも、

傾聴を学び始めて6年
過ぎたくらいから、真剣に
ロジャーズの傾聴を学び始めたら

前述のような普通でない応答をしろとは
どこにも書いてないどころか、

むしろ、真逆のことが書いてあって
愕然としたのを覚えています。

ロジャーズは聴き方について
こんな風に書いています。

「話し手の感覚的な世界に入り込んで、
 その中でくつろぐように聴く」

と。

今はその意味がよくわかりますし、
そのほうが、お互いにいい関係の中で
対話が進む実感があります。

「話し手の感覚中心」という軸の中で
リラックスして自由に聴くのが
傾聴だと今は思っています。

(自由は好き勝手とは違いますが)

私の聴き方を見たことが
ある方はわかると思いますが、

形式ばった応答はしませんし、
普段通りの雰囲気のまま、

でも、自分としては話し手の感覚中心の
軸のなかで自由に聞いているように思います。

いかがでしょうか?

これをお読みいただいているあなたは
いかにも聞いてますという感じの
普通ではない傾聴がよさそうですか?

それとも

相手の心に軸におきながら、
普通な感じで聴く傾聴がいいですか?

聴きたい形は人それぞれ。
これは好みの問題なのかもしれませんが

普通じゃない方の聴き方は教えられないので、
それを期待する人が来たら、
お伝えするのに難儀しそうです。

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<編集後記>

今日は午後から研修に行く前に
昼に娘が通っているイラストの専門学校に行き
制作発表会の展示を見てきました。

今春入学して1年生。

どんな作品があるか
ドキドキしながら言ってきました。

数百店ある展示物の中から
目を皿にして娘の作品を探し出し
発見した時はうれしかったですね。

イラスト好きの子たちが集まる学校なので
平均レベルはとても高いのですが

その中で、普通に紛れて違和感がない
娘の成長に感無量でした。

さて、

これから今月18回目の講座を
気合い入れてしてきます。

今日もいい一日をお過ごしください!

◆傾聴関連◆
傾聴1日講座(基礎)
傾聴サポーター養成講座

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