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いつもありがとうございます。
カーナビに口答えする、岩松正史です。
衝撃的なニュースが届きまして。
応援する日本ハムファイターズの
加藤豪将選手が30歳の若さで
引退を発表したのです。
(かとう ごうすけ)
加藤選手はプロ野球選手としては
ちょっと変わった経歴の持ち主です。
アメリカ育ちの日本人で10年間
マイナーリーグでプレイしていました。
2年前のドラフト会議の際、
国籍が日本人ということで
日本ハムが本人に連絡がないまま
突如、指名された内野手です。
2年前来日したとき、
入団を決めた理由について
こんな風に話していました。
~・~・~・~・~・~・~
アメリカは全く違う野球を学ぶ
チャレンジが出来ると思い
日本に来ることにしました
自分は10年間メジャーリーグを目指して
マイナーで苦しい練習を続けていました。
1日の終わりには辛くてもう
明日にはやめてやろう思うのに、
翌朝、目が覚めたらまた
上手くなりたくて球場に
足を運んでしまう。
目標とするメジャーリーグに昇格したら、
もう野球はやめて別の人生を
歩んでもいいと思っていた。
ところが、
実際メジャーに昇格してみたら、
全然、満足感がなかったことに困惑した。
「なぜ達成感がないんだろう?」
想像していなかった
感情に困惑しながら、
数週間そのことに悩んでいるとき、
ネットラジオから聞こえてきた
こんな言葉に救われた。
The man who loves walking will walk further than the man who loves the destination
(歩くことが好きな人は
ゴールを目指している人より
遠くに歩いていける)
メジャーに行っても
達成感がなかったのは、
自分は歩くこと自体が
好きだからなんだと、思った。
~・~・~・~・~・~・~
それが、日本という異国の地で
新しい野球の道を歩きたいという
気持ちにさせてくれた、と。
その言葉を聞いたとき、私(岩松)も
自分も同じだなと思いまして。
「なんで、20年も傾聴続けてるのか?」
今の自分が傾聴がうまいとも思えてないし
傾聴のどこかにゴールが
どこかにあるとも思えない。
でも、
「傾聴の道を歩いていること自体が好き」
なんだなと。
趣味でやっている
ボイトレも同じです。
人前の発表会とかレコーディングが
好きなんじゃなくて
歌う練習をしてること自体が
好きなんですね。
これ、結婚にも通じますよね。
結婚のゴールはどこですか?
最後は2人とも年老いて
亡くなっておしまいです。
ゴールを目指して結婚する
わけじゃないですよね。
2人で歩む道が楽しそうだから
結婚はするし、
その道が楽しいと思えなくなったときに
別れたくなるんじゃないでしょうか。
傾聴ができるようになったら
どんな素晴らしい人生になるか
期待するのは人それぞれ自由です。
でも、
ゴールは定めなくても、
いま歩いている道が好きなら
その感覚で生きるのが、
自分を生きるというなんじゃないか
と思っています。
私は、一生傾聴を続けます。
なぜなら、
その道を歩いているのが好きだから。
追伸:個人的な希望として
加藤選手がつけていた背番号3を
ぜひ来年、今年覚醒し始めた清宮選手が
つけてくれることを願っています。
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<編集後記>
わがや車はエンジンをかけるとすぐに
「プー(ブザー音)、ETCカードが挿入されていません」
とアナウンスが流れます。
高速道路にも乗らないのに
ETCカードなんかいれるわけがありません。
なので、
そのメッセージが流れたら
「ETCカードは入れません」
と心の中のセルフトークで
反論するのが習慣になっています。
今日もいい一日をお過ごしください!
◆傾聴関連◆
・傾聴1日講座(基礎)
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