こんなにも聴く大切さが浸透しているにもかかわらず
聴き上手が増えていないのはなぜだろう?
という疑問です。
この疑問は12月に著書を出すきっかけでもありました。
理由は簡単です。
聴こうとする人が
(1)聴いてもらった体験がないので何が聴くか頭でしかわからないこと
(2)スキルと知識がまだ身についていないこと
そして最も大事なのが3番目、
(3)相手のために自分をおさえてガマンして聴いていること
この3番目は企業の姿勢にありがちな
「お客様の喜びを自分の喜びにしよう」
という価値観が邪魔をして、本当に聴ける人が育たないのです。
「お客様の喜びを自分の喜びにしよう」
という価値観が邪魔をして、本当に聴ける人が育たないのです。
自分に我慢を強いる人は他人に我慢を求めるか、
我慢できない人を見るとひがんで不満を持ちます。
我慢できない人を見るとひがんで不満を持ちます。
自分に禁止もせずとの関係がいいからこそ、
他人にも同じことが出来るのだと思っています。
他人にも同じことが出来るのだと思っています。
自分への傾聴が出来ない人は、
他人への傾聴もできない・・・。
自然なことです。
そんな思いがありまして組織内に
聴く文化を育てるプログラムを作りました。
聴く文化を育てるプログラムを作りました。
聴き手育成プログラムはただ聴く練習をするだけでなく
聴ける人が増える、聴ける人が育つ企業文化を作るためのプログラムです。
内外部問わず、企業や組織で働く人たちが疲れ果てないで
安心して人と関われる企業文化を作ることに関心がある方にお勧めします。
<このプログラムに向かない企業>
・従業員がやめて入れかわっていくことをおかしいと思わない
・人材育成に時間をかける意識がない