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いつもありがとうございます。
毛づくろいが日課になった、岩松正史です。

人は、変えようとするよりも、
理解しようとすることで、
心から変わる生き物だと思っています。

傾聴を学び始めてから、
なぜか前より
うまく聴けなくなった。

そんな感覚を持つ人がいます。

多くの場合、その原因は
「傾聴の負のスパイラル」に
入ってしまっていることにあります。

傾聴の負のスパイラルとは、
真面目に学ぶほど自信を失い、

正解を探し続けて
迷子になる状態です。

その入り口になるのが、

「相手に喜んでもらおう」
「うまく傾聴しよう」

という他人軸の目的を
設定しまうことです。

相手の反応をゴールにしてしまうと、
沈黙や不機嫌さをすべて

「自分の聴き方が悪い」
と受け取ってしまいます。

すると、

もっと良いやり方があるはずだ
（しなければ）と、

情報を集め、試して、混乱し、
また自信を失う。

これが、負のスパイラルです。

ここから抜け出す
たった一つの方法は、

目的を、自分軸に戻すことです。

「理解しよう」
「受け止めよう」

と、自分が手が届く範囲の
関わり方に基準を戻します。

相手の反応がどうであっても、

「自分は理解しようとした」
「いまはまだうまく聴けないのは当然」

と、自分で認めます。

傾聴は相手を変える技術ではなく、
まず、自分の姿勢を整えてこそ
有効に使えるものです。

自分への傾聴が出来たとき、
不思議と相手の言葉も、
以前より自然に聴こえてきます。

なぜなら、

人間の集中力は、脳が
リラックスしているときにこそ
最大限に発揮されるからです。

そのために大切なのは
自分を責めたり、疑うことではなく
自分を認めることです。

あなたが、自分を
認めながら聴ければ、

聴いてもらっている相手も
きっと、自分を
認められるようになります。

自分を大切にする軸で
聴いてみてください。

＜編集後記＞

毎朝、２匹のきょうだい猫の
毛づくろいをしています。

うちの猫は、２匹とも
ボツボツがついた手袋と、

BCG注射を大きくしたみたいな
細かい針が出ている感じの
鉄のブラシの２種類だ好きです。

オスのグミは、以前は
くすぐったいようで嫌がっていたのが

最近は、慣れてクセになったようで
自ら求めてくるようになりました。

朝、弁当を作りを
終わったあとの、１５分

２匹の毛づくろいをするのが
癒しにの時間です。

今日もいい一日をお過ごしください！