今月になって、ものすごく文章書を書きたい気持ちが湧いてきました。
なのでそのための、時間をつりました。
書くエネルギーも高くて1日何個も文章を書いていました。
それで数日は良かったのですが・・・。
そのうち書きながらこんな考えが頭をよぎるようになりました。
「こんなことばかりしていていいのだろうか?」
そこで、もう一度、本当気に「文章が書きたいのか?」と問い直してみました。
すると、
書きたいという思いの裏側には、別の何かを期待している自分がいることにも気付いたのです。
同時に、「書きたい」という本音もちゃんとあることがわかったので、不安もあるけれどまた書きつづけると決めたのでした。
すると書きたいと思っていた意欲の中身(形)はちょっと変わったけれど、前より不安なく書けるようになりました。
「どうしたら不安がなくなるか?」
不安がよく出てくる私にはいつも課題です。
私は、不安が持つ2つの特徴を知っていることが、不安の解消に役立ってくれています。
ひとつは、
1.時間の原則
同じ不安は不安は一生は続かない。
時間が解決してくれる部分があると過去の経験から知っています。
不安の多くは生命に直接かかわらないくらいのものが多いです。
いつも何か不安を持っていたはずなのに、一年前のいまごろ、何を悩んでいたか思い出せません。
不安に感じていることの多くは、時間の流れの中で解決されます。
(いままさに不安に思っていることの一つは、登校前の小学生の娘が「自転車の鍵をなくした」といってきました。スペアキーがないので、「このまま鍵が見つからなかったらどうしよう」という不安があります。でもたぶんカギが見つからなくても、来年の今頃も不安に思っている、ということはないでしょう。)
・・・
もうひとつは、不安には実体はないということです。
2.不安に実体はない
あると思えばあるし、ないと思えばない、それが不安の正体です。
不安は湧きでてくる感情ではありますが、それを持ちつづけるか、手放そうとするかの決断は自分自身で決められます。
不安に思えば思うだけ、解決するものではありません。
まず、
「不安に巻きもまれない」
と決心をしましょう。
決心がないと、何ごともうまくいきませんし、他人が決心させることもできません。
うまくできてもできなくてもいいので、まずは自分の中でしっかり決心することです。
「できたらいいと思います・・・」といわないことです。
「やるぞ!」です。
この2つの不安の特徴を(腹に落ちなくてもいいから)、知っておくことが大切です。
そして、次はそれに近づけるように行動をします。
不安とは起きるか起こらないか分からない、未来を考えた時に湧きあがってくる感情です。
「未来」への不安は、「いま」準備が不足しているとよりつより強く感じます。
対処法は3つです。
1.「不安に感じてはいけない」と思わないこと
→ 「不安に感じているなぁ」と見つめる、認める。
→否定をしたりフタをしようとすると必ず溜まってあとで爆発します。
→ 「不安に感じているなぁ」と見つめる、認める。
→否定をしたりフタをしようとすると必ず溜まってあとで爆発します。
2.その不安に対して「いま何が出来るか」を考えて、いまの行動におきかえる
例)試験に合格できるか不安を感じたら、一つでいいから勉強をするという行動を起こす
3.不安が何度もわいてきたら、その都度「いま何が出来るか」に戻る。
→「追い払ってもまた不安どうしても不安になるんです。」といわない
→実際不安が何度も沸いてきても、(2)に戻ると決心しておきましょう。
→実際不安が何度も沸いてきても、(2)に戻ると決心しておきましょう。
不安だから行動できない
→行動できないからなおさら不安。
→行動できないからなおさら不安。
と、いうスパイラルに自分をはめないという決意をもってやりましょう。
実際にやろうとしても、すぐに上手くはいきませんが、それでOKです。
やめる理由を一生懸命探さないようにしましょう。
不安を感じるのは自然なことです。
でもその不安に身を任せるか、それに対して何か行動を起こすかは、自分が決められます。
「考える」世界にいつまでもとどまっていると、かえって不安は強くなります。
すぐてきなくても当たり前です。
できるかどかは性格の問題ではないので、そういう練習と思ってやりましょう。
すぐにいい結果が欲しいと思う自分が出てきたら、
「すぐにはできるわけがない。これでいい」
と口に出して言いましょう。
口に出すことは、もっとも簡単な「行動」の例です。
未来への不安は、今できる行動に置き換えることで中和されます。
不安を感じたら、認めて、即行動。
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