問題があることが問題ではない

昨年、法人を設立した際のこと。

受付用の電話回線を契約した。

その電話会社では、

利用額が少ない場合には、毎月ではなく

3ヶ月にいっぺん請求書を送ると書いてあった。

おそらく1カ月に使うのは1,000円足らずだろうから、

きっと、3ヶ月後に請求書がくるだろうと

その時思って待っていた。

ところが

3ヶ月たっても請求書が届かない。

請求書が届いたら、お金を払わなければいけないだけなのに、

お金を払うことよりも、届くはずのものが

届かないことのほうが気になった。

4ヶ月を数日過ぎたとき、やっと請求書が届いた。

「よかった」と安心をした。

・・・

あなたは問題がある人生と、

問題がない人生どちらがいいでしょうか?

・・・まぁ普通に考えたら当然

問題のない人生のほうがいいに決まっているでしょう。

でも本当は、

問題があることが問題なのではないのかもしれません。

問題があるとうすうす感じているのに、

その問題が何なのかクリアになっていなかったり、

問題が確実にあるのにそれに対して

思うように進まないことが問題なのです。

つまり、

問題があること自体が問題なのではありません。

問題がクリアになり手の届く場所にあれば

それはむしろ「幸せ」ではないでしょうか。

・「私には、問題などないはずだ」というのをやめよう。

→あなたは問題を直視できないという

問題を抱えているのだから・・・。

・「いいことただけ考えて生きる」なんていうのをやめよう。

→あなたにはいい部分だけでなく、

問題の部分も必ずあるのだから・・・。

都合のいいありのままの自分だけでなく、

都合の悪いありのままの自分も見つめよう。

自分の中にある問題から目をそらすのではなく、

むしろこちらから積極的に探しに行こう。

数が多くても、一粒一粒が大きくても

問題はクリアになればなるほど

対処できることが増えるのだから。

問題をしっかり抱えながら、元気に生きよう。

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