自分を支える言葉をもつ

いつもどおりに朝、

保育園に息子を送り届けに行ったときのこと。

教室の近くまであるいていったら、

うしろから

「ガシャーン!!!」

という大きな音がしまして。

驚いてみてみたら、

駐輪場にとめてある自転車たちが

ドミノ倒しになっておりました。

私が乗ってきたバイクは

向かって右から3台目目にありました。

右の一番端(1台目)の電動自転車が倒れて、

2台目までドミノ倒しになり、

(重い)私のバイクが防波堤になって

とまっている感じです。

息子を教室に預けるよりもまず、

倒れた自転車をどうにかしないとと思って、

来た道を駐輪場まで引き返しました。

そして、

私のバイクに持たれかかている2台の自転車を

立て直していたのですが・・・

そうしたら、

ちょうどあとから3組くらい

園児が登園してきまして。

こちらを見ていくわけです。

その瞬間思ったことは

「もしかして勘違いされてるかも?」。

・・・

絵面的にはまるで

私が倒してしまった自転車を

直しているように見えなくもないわけです(汗)。

「本当はそうじゃないのに」

と思うのですが、

聞かれてもいないのにさきに

言い訳するのも何か変ですし

何かちょっと気まずい雰囲気を感じながら

自転車を立て直していたのでした。

いかがでしょうか?

これをお読みいただいているあなたは、

誤解されてしまっていると感じたことはありますか?

でもそんなとき、

いワケできるチャンスがあればよいのですが、

いいわけするほど大事でもなかったり・・・、

できる状況でもなかったり・・・。

気まずさだけが残ることってありますよね。

「わかってもらいたいのに、わかってもらえない」

のはとても気持ち悪いことでありますが、

わたしはそんなときいつも自分に

まいっか。しゃあない!」

と言い聞かせることにしています。

(今回もしました(笑))

なぜこんな一見おかしなことをするかといいますと、

私も他の人から理解された嬉しいと感じる

ふつうの人間の一人であります。

でも、やっぱり人生には大小含めて

他の人には理解してもらえないことが

どうしても起きるわけです。

私自身、子供の頃は親と考えが合わず

理解されてないことに

腹を立てていたことがありました。

そんなときは、相手にいくら理解を求めても、

求めるだけ自分が嫌な気分に

なっていたことに気が付いたわけです。

なにかそれも、

自分で自分を傷つけているようで

もったいないなと思うようになってから、

理解者を外に求めるよりも、

自分自身が最大&最高の理解者でいようと

心がけるようになったわけです。

その心がけを表したのが先ほどの

「まいっか。しゃあない」

という言葉がけをすることでありました。

今では当たり前に日常的に使えるようになりまして、

だいぶ楽でいられるようになりましたね。

自分に対する言葉がけのことを

「セルフトーク」

といいます。

「まいっか。しゃあない」

は私にとってはピッタリでも、

あなたにはもっとあなたらしい

「自分を支える言葉」

あるはずです。

この「自分を支える言葉」をもっていると

自分が楽でいられますし、

自分が楽なら他人にもきつく当たることが

減ったりしてとても便利です。

あなたは、

自分を支える言葉を持っていますか?

もしいまはまだないなら、

いまから探してみませんか?

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「私だけは最後まで私の最高の理解者でいよう!」

・・・とかいいながら、

さらに誤解されないために

逃げるように駐輪場から

立ち去ったのでありました(笑)

<お知らせ>

自分を支える言葉を見つけることは、

自分の心を見つめることですね。

「私と私のよい関係づくり」

に興味がある方は、

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傾聴サポータ養成講座で

見つめてみてはいかがでしょうか?
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