KEICHO(傾聴)は世界を超えて!

先日、開催した傾聴講座に

カナダ人の方がご参加くださいました。

人としてはもちろん同じなのですけれども

国の文化もちがうだろうということで、

私がお伝えしている傾聴が

どこまで理解いただけるのかと

少し不安に思いながら当日を迎えました。

実際始まってみたら、

もう20年日本に住んで

いらっしゃるということで

言葉は問題なかったですね。

・・・

講座内で「難しい」という言葉を

プラスの言葉に置き換える

というワークがあるのですが、

その時にも疑問がわいてきまして。

映画を見た印象くらいしかありませんが、

西洋の方というのは

(表現は正しいでしょうか?(汗))

非常にポジティブシンキングな

印象が勝手にありまして。

そもそも

どれくらい「難しい」と感じているのだろう?と。

そこで、率直に質問してみましたら

こんな風に答えをいただきました。

「難しいとはよく感じるけれど、それを言ってしまうのは恥ずかしいという気持ちがあるので『いま何ができるか』を考えて言うのが当たり前ですね。」

やはり同じ人。

難しいと感じてると分かり

なんだかホッとしました。

思い込というのはなかなか

一人では解決できませんから、

このような機会をいただけて

本当にありがたかったと同時に、

その考え方に妙に納得したのでありました。

・・・

考えてみれば、

どうせ難しいことは

「難しい」と言って何もせず

やめてしまっても成果は「ゼロ(0)」ですね。

でも、たった一つでも

いまできることを探して行動を起こせば、

仮に結果は同じ「ゼロ」に見えてもでも、

行動を起こした分だけ「何か」の経験が残るので

違う意味を持つ「ゼロ」になるのではないでしょうか。

そして積み重なった「何か」は

思いもよらぬあとになって

役立ったりするものであります。

「どうせ無理」

と言って、やめてもゼロ。

「いま何ができるかな?」

と言って、やめれば

いまはゼロでも

別の何かが「いち(1)」になる

可能性広がるゼロならば

無理そうに見えることでも、

いまできる「いち」を

やってみる価値はある。

異国の参加者の方と話しながら、

そんな風に思ったのでした。

【この言葉を自分に言ってみよう!】

「いま出来る行動をすると、意味のあるゼロが残る!」

いま目の前の成果ばかり考えると、

結局、未来に何も残せないということでしょかね。

いま出来ることがある自分を信じましょう。

・・・

日本語をベースにしたくり返しの

練習などが多かったにもかかわらず、

お伝えしたかった傾聴のメソッドも

しっかり伝わる実感もいただきました。

KEICHO(傾聴)は世界に通じると

確信させていただけたのも

ありがたかったです。

<お知らせ>

自信が今はないという人も、

いま出来る行動を起こしてみてはいかがでしょうか?

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