けさネットのニュースを見て
驚きの発見がありました。
なんと、
「キリンは1種類ではなく4種類だった」
のです!!!
(※Webで「キリン 4種類」で検索かけてみてください。)
何に驚いたかといいますと、
「キリンが4種類もいた」
ことではなくて、
「キリンが何種類いるか?考えることもなく43年間生きてきた自分がいたこと」
に驚いたのでした。
熊だったら、
ヒグマ、ツキノワグマ、ホッキョクグマ
くらいいるのがわかりますし、
それぞれの遺伝特性は違うだろうなくらいは思います。
でも、
キリンについては、
「●●キリン。●●キリン」
と「●●」がつくかどうかなんて考えたこともなければ、
動物園にもただ「キリン」と
書いてあっただけなよう記憶しかありません。
疑問をもつこともなく、
「キリンはキリンだ」
というのが当たり前に思っていました。
・なぜテレビはボタンを押すと映像が見れるのか?
・空が青いのはなぜか?
・電話機からはなぜ声が聞こえるのか?
・・・
生まれた時から、当たり前にあるのものについては、
疑うことなく受け入れてしまっていることって
たくさんありますよね。
受け入れてしまえば、
疑う必要はなくなるから楽ですね。
そもそも人間は、
「当たり前」と思うことでストレスが減り
安心して暮らせるのですから
べつに当たり前と思うこと自体にいい悪いはありません。
でも、
実際、世の中はそんなに当たり前ばかりか
と考えてみるとそうでもない気もします。
・今日生きているからといって、明日生きているのは当たり前じゃない。
・今朝目が覚めたからと言って、あすの朝も目が覚めるとは限らない。
・大切な人がいま目の前にいるからと言って、明日もいるとは限らない。
・・・
人間関係もそうです。
自分の考えが正しくて当たり前と思うと
ただ、違う考えの人が理解できず、
「なぜ自分と違うんだ?」
「なぜ反論するんだ?」
と腹が立ったりしませんか?
でも、
自分には当たり前でも、
他の人にとっては当たり前ではないと気付くと
今度は「自分と他人は違うことが当たり前」になり、
物事に対する見え方と感じ方が変わるでしょう。
キリンのニュースを見て、
息子が好きで、いつも動物園で見ていた
キリンの存在についてさえも、
何の疑問ももたずにきた自分に驚いたのでした。
【この言葉を自分に言ってみよう!】
「本当にこれは当たり前なんだろうか???」
<お知らせ>
ニュースを見て驚いたおかげで、
キリンが(いまのところ)4種類という事実も
しっかり脳にインプットされました。
驚きや喜びのように感情が動いたことは、
脳の中の記憶としても残りやすくなりますよね。
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