【先着30名】11月9日（火）20時
『傾聴をビジネスでうまく使えず困っている人のためのワークショップ』募集開始
https://note.com/iwamatsu01/n/nc629c37526af
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◆オンライン傾聴体験会
・11月1日（月）10:00
・11月10日(水) 19:30
・11月21日(日) 19:30
・11月28日(日) 10:00
・12月1日 (水) 19:30
・12月12日(日) 19:30
・12月21日(火) 10:00
・12月27日(月) 10:00 ※年内最後
https://jkda.or.jp/info/?p=1788
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いつもありがとうございます。
ダイエットをはじめた、岩松正史です。
傾聴を学んだ経験がある人の中にオウム返しをすることが
傾聴の基本だと思っている人がいます。
それは間違いです。
これはまさに１９５０年代前後に傾聴を提唱した
アメリカの心理学者カール・ロジャーズ自身が
誤解に悩まされたことがある問題であります。
表面的な行為だけを見て人は判断するところがあるので
仕方がないことではありますが、
オウム返しをすることが傾聴ではありません。
（ついでにいうと、ただ黙って聞いていることも傾聴ではありません）
表面的に見えている行動の前に「目的」というものがあり
それをしってやらないとおかしなことになります。
では傾聴の目的とするところは何かというと、
ひとことでいえば、
「気持ちを分かり、気持の主訴に関わる」
ことです。
「気持ちを分かろう」とするプロセスの中で、
黙って話を聞いているように見えるときもあるし、
（オウム返しではない）くり返しを
しているように見えることもあるのです。
あくまで「気持ちを分かろう」とするための
具体的な「何か」をしている「結果」にすぎません。
まとめると、
傾聴しているときのオウム返しをしているように見える行為は、
・気持ちのワードを聴きとって、
・気持ちに応答することで
・気持ちの主訴に関わっていこうとしている
のです。
なので、
そもそもここでいう「気持ち」が何か？
くり返しをする前にわかっていないとちゃんとしたくり返しは出来ません。
少し説明すると、
会話というのは「事柄」と「気持ち」の
２つの要素の組み合わせで１００％成り立っています。
なんとなく耳に入ってきた言葉を、
なんとなくオウム返してするだけでは事柄と気持ちの区別なく
適当に混ざって応答しているだけで意味がありません。
１．傾聴を理解する
・気持ちを聴き、主訴に関わることで、話し手の準拠枠（受け止め方などの感覚）を理解し共有する同伴者となる
２．気持ちとは何かを定義する
・気持ち＝事柄ではないものすべて
３．行為の意味を理解する
・くり返しは、気持のワードを伝え返すことで、
（１）気持ちの理解者であることを伝え深いラポールづくりにつなげる
（２）気持ちを伝え返すことで、話し手に感覚の確認をし内的理解を深めるきっかけとなる
ざっくりですが、たとえば以上のように「何のために」を理解した上で
行われるくり返しはただのオウム返しではなくなります。
なにごとも新しくスキルを身につけるために
最も有効な手段はモデリングして誰かの真似をすることです。
でも、モデリングしなければいけないのは
見かけの行為だけではありません。
目的の設定の仕方もモデリングしなければ
中身が空っぽの張り子の虎になってしまいます。
行動と目的、両方のモデリングをしてみてください。
スキルの習得が早くなりより
深い傾聴ができるようになります。
よかったらやってみてください。
＜お知らせ＞
傾聴１日講座、毎月開催中！
https://keicho1day.com/basic-seminor/
＜＜編集後記＞＞
二日前に久しぶりに体重計にのったらなんと
６３．９ｋｇ
いつのまにやら自分の目標体重
６０キロから３．９ｋｇも増えていました（笑）
鏡と見たときなんとなく顔がふっくらしてきている
気がしてたんですよね（汗）
そこで、月も変わるし１１月から減量することにしました。
減量するのは簡単です。
「喜びながら食べる量を減らせばいいだけ」ですから。
と、いうことで減量二日目の朝の体重は
６１．８ｋｇ。
同じ条件で計れば二日で２キロも減るはずないので
２日前は単にたくさん食べたあとに計ったから
より重く表示されていたようです。
３．９ｋｇ減らすなら２カ月くらいかけようかと思っていまいたが、
１．８ｋｇなら１カ月で十分ですね。
なんか得した気分です（笑）
年末までにいったん５９ｋｇ台まで落とします。
今日もいい一日をお過ごしください！
＜岩松正史の著書＞
・『その聴き方では、部下は動きません。』朝日新聞出版
・『聴く力の強化書』／改訂2版 自由国民社
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