私ごとで恐縮です。

Facebookではご報告しましたが

きのう国内で収集可能なポケモンGOの

ポケモン142体をすべて集め、

コンプリートを達成しました。

7月に始めて以来ですから、

ここまでの道のりは長かったですね。

でもこの4か月間、ずっと

一生懸命集めていたかというと

そうではありません。

正直言いまして、一か月前までは、

ダラダラと適当に遊んでいたのです。

ところが、一か月前に、

知り合いの先輩カウンセラーが

コンプリートしたというのを知り、

一気にスイッチが入り、本気で集めるようになりました。

このひと月で80km～100kmは歩きました(笑)。

たとえゲームであれ、

何ごとか達成するのはうれしいですね。

コンプリートを達成して思うのは、

本気で取り組んだことですから喜びが7割。

残りの3割は「反省」であります。

何を反省したかといいますと

「スタートの鈍さ」

そして

「見込みの甘さ」

です。

ゲームですから、ここから先は普通の方は

ゆるく楽しく遊べばいいという前提でお話ししますが(笑)、

よろしかったら、最後までお付き合いください。

・・・

先輩カウンセラーがコンプリートしたのを知った時、

正直うらやましかったのです。

「うらやましい」ということは、

「自分も一生懸命やっておけばよかった」

と内心思っているわけで、

はじめからでも、途中からでも

その自分の気持ちに気づいて、

本気でやっておけばよかったと思いまして。

また、

見込みが甘かったというのは、

コンプリート直前のことです。

図鑑には「149種類」のポケモンが載っていまして。

それをすべて集めないといけないと思っていたのです。

中には、いままでにどこでも

お目にかかったことがないようなポケモンもいて

「これは無理だな」

と途中から半分あきらめていました。

ところが、

先週になってわかったのは、

149種類中7種類は、外国など

特別な場所に行かないと手に入らないポケモンで、

国内でとれるのは7種類少ない142種類でした。

それを知って、自分の集めたポケモンを数えてみたら、

すでに「141種類」あったのです。

「スタートが遅い」。

「目標設定が間違えている」。

仕事だったら致命的なミスであります。

何度もいいますが、遊びですから

ゆるくやればいいわけですが(笑)、

私は「うらやましい」と感じたので、

放っておくことができませんでした。

他人の成功を見てうらやましいと思うくらいなら、

はじめからその気持ちに気づいて

やっておけばよかったのです。

何をどのような方法でするか？の前に

それを手に入れたら、

あるいは、手に入れなかった時に

自分に対してどういうセルフイメージを持つか？

が、大切ですね。

いかがでしょうか？

これをお読みいただいているあなたは、

自分を悲しませるような「行動しないでいること」はありますか？

【この言葉を自分に言ってみよう！】

「他人をうらやむ心があるなら、いますぐ動く」

それが自分の期待に応える問うことであります。

そして、

ポケモンGOは、ニュースになるような問題もあり、

賛否両論分かれるゲームであります。

ゲームそのもが良いか悪いか

事柄の良しあしを論じ始めればきりがありません。

でも、

ゲームでも、仕事でも

「本気になった」

経験は、遊びにも仕事にも使える

人生の貴重な武器になるのではないでしょうか。

ある統計データでは、体育会系の部活動をしていた人のほうが

生涯年収が高い傾向が認められたそうです。

それはどのスポーツがいい悪いではなくて、

「やり切った」体験の差が出ているような気がします。

そして、「やる切る」は

大人になってからでもできることがたくさんありますから、

今からでは遅いということはありません。

むかし先輩から

「本気で遊べない人は、いい仕事はできない」

と言われた意味が少しわかった気がします。

・・・

もしあなたの身の回りに、やる気が出ない社員や子供（親？）がいるなら、

2か月くらいかけて本気でサポートしながら

一緒にポケモンでも集めてみてはいかがでしょうか？(笑)

たとえゲームでも本気でやれば、

なにか得るものがあるものであります。

そこではまた、親や上司の本気度が試されたりもします。

本気は練習で鍛えることができますね。

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